フリーライター Sakamoto Norio ブログ

名作刑事ドラマ「Gメン’75」第85~87話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第29弾。第85話「’77元旦デカ部屋ぶっ飛ぶ!」ゲストはハナ肇、中原早苗、三角八郎、小野進也、三谷昇など。あらすじ1977年元旦。正月気分の中、所轄の中里署に黒衣の女が現れた。女は響刑事に会いたいと告げ、津坂刑事に拳銃を突きつけ、民政党本部爆破未遂事件の捜査本部に立てこもる。原口昌子(中原早苗)と名乗ったその女は、爆破未遂事件で響刑事が射殺した過激派・里村(
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ドラマ原作・高木彬光「炎の女」を読む

1967年刊行の検事霧島三郎シリーズ第5弾。1979年に高木彬光シリーズの一つとして連続テレビドラマ化。主演は竹脇無我。野際陽子、多岐川裕美、津川雅彦などが出演。あらすじ愛した男・直樹と結ばれるため、直樹の妻・初恵を殺害することを決意した律子。直樹と共謀して完全犯罪を企み、初恵を葬るも、律子自身が何者かに襲われ重傷を負う。大やけどを顔に負い、包帯でぐるぐる巻きの中、律子は初恵を装って病院で過ごすこ
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鬼貫警部シリーズ・鮎川哲也「鍵孔のない扉」を読む

1969年刊行の鬼貫警部シリーズ。1990年に土曜ワイド劇場、1995年に火曜サスペンス劇場で映像化。あらすじ声楽家の久美子と伴奏ピアニストの重之。二人は夫婦だったが、三月の暖かい日曜日の昼下がり、浜辺の歌を練習している最中、些細なことがきっかけで不仲に。重之が私立探偵を雇って久美子を追った結果、浮気していたことが判明し、二人は離婚することに。これがきっかけで浮気相手と思われた放送作家が殺され、重
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懐かしの火曜サスペンス劇場「取調室5」を観る

1996年火曜サスペンス劇場枠で放送。いかりや長介主演の取調室シリーズ第5弾。原作は笹沢左保『帰郷』。ゲストは隆大介、高松英郎、鶴田さやか、小島三児など。あらすじ佐賀県と長崎県の県境で女性の死体が発見された。現場の状況から、長崎側で刺された被害者が佐賀側まで移動したものと判明。被害者は水産加工会社「福富」の東日本支配人の妻・美佐子(鶴田さやか)。捜査の結果、美佐子の夫・佳夫(隆大介)が疑われる。水
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姉小路祐「逆転法廷 有罪率99%の壁」を読む

1989年初版の長編法廷ミステリ。弁護士・朝日岳之助シリーズの第2弾にあたる。1990年に火曜サスペンス劇場でテレビドラマ化。主演は小林桂樹。ゲストは川上麻衣子、池田政典、岩本多代など。あらすじ北九州で会社社長が何者に殺害された。殺人容疑で起訴されたのは社長の娘・美佳子との結婚を断られていた従業員の竹之内。事件当夜のアリバイもなく、本人の自白もあり容疑は決定的に。しかし、老弁護士・朝日岳之助は竹之
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火曜サスペンス劇場「取調室4」を久々に観る

1996年火曜サスペンス劇場にて放送。いかりや長介主演の取調室シリーズ第4弾。原作は笹沢左保「泡の女」。ゲストは伊武雅刀、一色彩子、江藤漢など。あらすじ佐賀県の川上峡で大学教授の変死体が発見された。捜査に乗り出した県警は、教授の娘婿・大友(伊武雅刀)に疑いの目を向ける。現場付近に大友の所持品があり、事件当夜に大友が教授に会っていたとの目撃情報が。逮捕された大友の取調べに水木警部補(いかりや長介)が
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第82~84話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第28弾。第82話「刑法240条 強盗殺人罪」ゲストは大滝秀治、石井くに子、小野川公三郎、戸浦六宏、八木昌子など。あらすじ東京高等裁判所にやってきたデスノート小田切警視。近くの交差点で終戦直後の服装をした初老の男と出会う。傍聴を終えて外に出てきても、まだその男は立っていた。男の名は片桐石松(大滝秀治)。30年の刑期を終えて出てきたばかりの石松は土地勘がない。石
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第79~81話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第27弾。第79話「24.749の遺体」ゲストは村地弘美、織本順吉、林ゆたか、今福正雄、梅津栄など。あらすじ師走が近づく中、上野駅周辺で家出人保護のパトロールにあたっていた響刑事は、一人の少女を見つけて事情を聞いた。その少女・望月きよ(村地弘美)は、一年前青森から出稼ぎに出たまま消息不明の父・善作(今福正雄)を探しに来たという。響刑事は青森の駐在所に連絡、きよ
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市原悦子主演・松本清張ドラマ「家政婦は見た 熱い空気」を久々に観る

1983年土曜ワイド劇場にて放送。好評を博してシリーズ化した伝説の1回目。原作は松本清張『熱い空気』。1966、1979年と映像化され、これが3度目だった。あらすじ夫の浮気が原因で子連れ離婚し、子供を亡くした後、今は協栄家政婦紹介所の二階に住み込みで働く河野信子(市原悦子)。何が彼女をそうさせたのか、家政婦として裕福な家に入り込んでは、家庭の裏側をいろいろ見て偉そうな雇人の秘密を嗅ぎだすのが快感に
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夏樹静子原作ドラマ「黒い帽子の女」を観る

2007年フジテレビ系列で放送された2時間サスペンス。原作は夏樹静子『重婚』。短編だった記憶が。床嶋佳子、筧利夫、国生さゆり、宮下順子などが出演。あらすじ船越エステート社長・船越(羽場裕一)が南港から別府に向かうフェリーの中で絞殺された。同じ船に乗っていた週刊誌記者・高木(筧利夫)は、以前取材で知り合った船越の側に黒い帽子の女がいたのを目撃していた。船越の通夜では、倉敷でフラワーアレンジ講師をして
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