姉小路祐「逆転法廷 有罪率99%の壁」を読む

1989年初版の長編法廷ミステリ。
弁護士・朝日岳之助シリーズの第2弾にあたる。
1990年に火曜サスペンス劇場でテレビドラマ化。
主演は小林桂樹。ゲストは川上麻衣子、池田政典、岩本多代など。

あらすじ

北九州で会社社長が何者に殺害された。
殺人容疑で起訴されたのは社長の娘・美佳子との
結婚を断られていた従業員の竹之内。

事件当夜のアリバイもなく、本人の自白もあり容疑は決定的に。
しかし、老弁護士・朝日岳之助は竹之内の無実を信じて奔走。

二転三転する法廷でのやり取りの中、意外な真相が明らかに――という話。


感想

やっぱりこういう話はノレる。
事件の面白さよりも人間の面白さがよく出てるというか。
面白さって言い方するとちょっと変だけど。
地域性もよく出てるし。誰もがそうなる可能性があるという。

ドラマは観たような気もするけど覚えてない。
川上麻衣子の美佳子はちょっと小説のイメージと違うような。
機会があれば比べてみたい。

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