フリーライター Sakamoto Norio ブログ

名探偵ポワロ第16話「二重の罪」を久々に観る

1990年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第16弾。原作はクリスティの同名短編小説。あらすじこのところ、事件もないことから探偵を引退すると言い出したポワロ。ヘイスティングスとミス・レモンはまたか、といった表情。すると、ポワロがヘイスティングスに休養した方がいいのではと言い出した。そんなこんなで、気分転換に海辺の街ウィットコムに出かけた二人。何事もなく静養してめでたしめでたし・・・なわけがない。おまけ
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名探偵ポワロ第15話「ダベンハイム失そう事件」を久々に観る

1990年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第15弾。原作はクリスティの短編『ミスタ・ダヴンハイムの失踪』。ダベンハイムの声は銭形警部・納谷悟朗さんが担当。あらすじヘイスティングス&ジャップ警部とマジックを鑑賞しに来たポワロ。相変わらず終わってからごちゃごちゃ二人に話し、事務所に帰ってからも手品のお話。劇場で見た人が消えるマジックにかけてジャップ警部がダベンハイム失踪話を持ち出す。ある日、銀行の頭取・
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第97~99話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第33弾。第97話「嫁・姑・孫の戦い」ゲストは桜むつ子、西沢利明、原良子、武知豊子、根岸一正など。あらすじ深夜、Gメン本部にいた響刑事に電話が。相手は近所で噂のタレコミばあさん・大野木セツ(桜むつ子)。今まで何度もガセネタを掴まされていた響は適当にあしらう。翌朝、何となく気になってセツの家を訪れてみると、セツは死体となって発見されたばかりだった。所轄の調べでは
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名探偵ポワロ第14話「コーンワルの毒殺事件」を久々に観る

1990年放送の名探偵ポワロシリーズ第14弾。原作は短編『コーンウォールの毒殺事件」。あらすじ雨の日、ヘイスティングスと健康についてお話し中のポワロ。そこに、ミス・レモンが事務所に入ろうか迷っている女性の存在を知らせてきた。ポワロの意を組んでミス・レモンが聞きに行ったところ、公園でその女性、アリス・ペンゲリーと会うことに。アリスが言うには、歯科医の夫・エドワードが自分を毒殺しようとしているとのこと
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松本清張原作ドラマ「事故(山本陽子版)」を観る

1975年放送の土曜ドラマシリーズ。主演は山本陽子。田村高廣、火野正平、野際陽子、渡辺文雄、佐野浅夫など豪華。あらすじ深夜に起きたトラックの事故。会社重役・山西(渡辺文雄)の家に、運転手・山宮(火野正平)が突っ込んだのだ。事故処理担当・高田(佐野浅夫)は山宮を連れて詫びに。しかし、それは単なる事故ではなかったから驚き桃の木山椒の木。山西の妻・三千代(山本陽子)の浮気調査をしていた興信所の所員・浜口
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名探偵ポワロ第13話「消えた廃坑」を久々に観る

1990年放送の名探偵ポワロシリーズ第13弾。原作は同名の短編ミステリ。あらすじモノポリーにハマったポワロ。ヘイスティングスに負けまくるもので、ルールに文句言いながら勝とうとする。銀行に行ったら行ったで、444ポンド4シリング4ペンス預けているはずの金が、なぜだか残高不足でおかんむり。間違っとるやんけゴラァ!と関西弁でもなければ怒鳴るわけでもないのだが、とにかく激怒している最中に、妙な会話をしてい
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名探偵ポワロ第12話「ベールをかけた女」を久々に観る

1990年放送の名探偵ポワロシリーズ第12弾。原作は短編「ヴェールをかけた女」。あらすじこの頃、灰色の脳細胞の出番がないとヘイスティングスとジャップ警部にボヤくポワロ。知らんがな、そんなこと。と俺なら言うが、親友の二人はそんなこと言わない。不思議な宝石強盗がありましてね、とジャップ警部。ところが、そんなの簡単ですよとちょび髭オヤジは一蹴する。ありがたく思わんかい。てな感じで、事務所に戻るとミス・レ
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第94~96話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第32弾。第94話「ブリュッセル 国際空港の女」ゲストはヨーロッパ三部作の面々と丹波義隆など。あらすじ浮世絵盗難事件の容疑者・久松えり子(中島ゆたか)を追って、パリに飛んだ小田切警視と響刑事。えり子はベルギー旅行で知り合った売れない画家、綾部(西田健)を慕ってパリに向かった模様。ヒモのような生活を送っている綾部は、事件と繋がりがあった。パリ警視庁の協力を得た小
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名取裕子主演・松本清張ドラマ「聞かなかった場所」を観る

2011年放送の2時間サスペンス。原作は松本清張、主演は名取裕子。酒井美紀、大杉漣、川上麻衣子、金田明夫、渡辺いっけいなどが出演。あらすじ厚生福祉省に勤めるキャリア・ウーマン・浅井恒子(名取裕子)。局次長の恒子は今日も出張で飛び回っていたが、その最中、夫・英夫(伊藤洋三郎)の突然死を知らされる。葬儀もそこそこに仕事に邁進しようとした恒子だが、義理の妹・博美(川上麻衣子)から英夫が心筋梗塞で亡くなっ
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ドラマ原作・天藤真「遠きに目ありて」を読む

1976年初出の連作推理短編集。「多すぎる証人」「宙を飛ぶ死」「出口のない街」「見えない白い手」「完全な不在」の5編を収録。あらすじと感想いわゆる安楽探偵もの。脳性まひを患っているが知性が並外れている少年・岩井信一と、成城署の真名部警部のコンビが難事件を解決に導いていく。いまでもなかなかこういう内容は無いかなあ。「多すぎる証人」なんかは目撃証言がいかに当てにならんもんかって話で、現代性もあるよねえ
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