フリーライター Sakamoto Norio ブログ
2006年のアメリカ映画。全米大学バスケット史上もっとも重要かつ奇跡の出来事と言われている実話を描いた作品だ。何で観てないんだろ?と思ったら日本未公開だったみたい。そういう作品がDVDで観られる便利な現代社会でよかった。あらすじその実話とは1966年の出来事。当時の大学バスケット界は白人中心。黒人はホームで1人、アウェイで2人、敗戦処理で3人しか出場できないという暗黙のルールがあったそうである。そ
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休日は二度寝して爆睡してしまう今日この頃。昔は寝過ぎると頭が痛かったが最近はない。歳くったということか、はたまたその逆か。いずれにしても時間の使い方が相変わらず。目ざましにまだ観ていなかった「必殺仕事人2014」を観た。あらすじと感想我が家は時代劇しか観ないような家庭だったがなぜか仕事人シリーズと大河ドラマは観てない。理由はなんとなく想像がつき要は勧善懲悪ワンパターンしか共有できない脳みそだったの
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今日の読書は大藪春彦「餓狼の弾痕」。1994年発刊のかなり後期の作品。あらすじと感想高校時代、「野獣死すべし」「蘇る金狼」「女豹の掟」とか授業中に読んでた。角川文庫のカバーがかっこよかったなあ。1996年に61歳で亡くなった大藪春彦。うちの死んだ親父と同い年か。早逝なのにたくさんの作品がある。自分41だけど今から20年でこんなに作品出せるだろうか。デビュー作「野獣死すべし」以来貫かれている巨大な権
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今週もあっという間に終わり気がつけば半月経った。まあ早いこと。サッカーアジアカップはイラクに勝利。しかし夕方6時からサッカー見るというのはもうひとつピンとこないのはなんでだろ。そんなこんなで映画「血槍無双」を観た。あらすじと感想東映時代劇映画全盛期のスター、片岡千恵蔵と大川橋蔵がメインの作品。内容はといえば忠臣蔵異聞話。赤穂浪士四十七士の一人、杉野次房。通称は十平次。これが大川橋蔵。後に「銭形平次
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「雨の降る夜は心も濡れる まして一人じゃなお寂し」と歌っていたのは美川憲一「柳ヶ瀬ブルース」。「冷たい雨」を歌っていたのはハイ・ファイ・セットで作詞・作曲はユーミン。そんなこたあどうでもいいのだが寒いとこに雨が重なるとやる気の出ないこと出ないこと。日が変わって雨がやんでも変わらず寒い。金稼いだらハワイに永住したいホント。もしくは夏北海道で、冬沖縄に住むか。そんな生活がしたいと思う今日この頃。最近
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テレビ時代劇「長崎犯科帳」を全話観た。1975年の作品で日テレで放送されたもの。あらすじと感想メンバーは萬屋錦之介、田中邦衛、火野正平、杉本美樹、新克利とそれなりに豪華。要は必殺シリーズが流行っていたのでTBSが「影同心」を制作したのに対しじゃあ日テレもという感じだったのだろうか。必殺との違いでいえば被害者から金をもらうんじゃなくて、錦之介の長崎奉行が堂々と賄賂をもらいそれを殺し料に使うという考え
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土日は有馬温泉で新年会を開きリフレッシュ。寒い日が続く中、温泉とうまい料理は明日への活力。持つべきものは良き友達だと感じる今日この頃。なんとなく硬派な映画が見たいと思い1973年公開の「ダラスの熱い日」をチョイス。あらすじと感想言わずと知れたケネディ暗殺を描いた映画でかなり昔に観たはずなのだがその時は正直あまりいい映画だとは思わなかったのだが久々にみるとやっぱりいい映画じゃないか。歳とると見方が変
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ちょっと暖かくなったと思えばすぐ寒くなる今日この頃。明日から3連休で最後は成人の日。新成人の倍チョイ生きてきたんだよねえこっちは。自分の成人式なんて夏にやる自治体だったもんでTシャツにジーパンで行ってなんか映画観た。なぜか「私を抱いてそしてキスして」だったような。日本で初めてエイズの話を正面から描いた作品ではあるけれどもうちょっと他になんかあるだろとも今からしてみれば思ったりする。まあそんなオツム
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正月はどことも雪で大変とのことで。クソ寒いし布団の中で箱根駅伝を見て昼前からノコノコ起きる寝正月を過ごし、気がつけば休みも残り一日。ボロプリンターと格闘しながらシナリオを印刷し読み返す。まったく気に入らず頭からやり直し。そんな事をしながら昨日は新春時代劇「大江戸捜査網」を観た。昔よく再放送をやってたので話の流れはわかるわいな。日本版「スパイ大作戦」というか「アンタッチャブル」というべきか。最初は杉
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今日読み終わったのが西村寿行「症候群」。映画にもなった「君よ憤怒の河を渉れ」が有名。それまで冒険小説は書いてなかったらしいけどこの作品をきっかけに一躍ベストセラー作家にのし上がる。人間何が幸いするかわからん。角川映画好きの人なら「化石の荒野」とかもそうですな。あらすじと感想「症候群」は短編集で表題その他計6作品。なかにはこんな漢字知らんぞというのを使用したタイトルもある。べしみとか(やまいだれに中
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