フリーライター Sakamoto Norio ブログ

高林鮎子シリーズ15「飛騨高山の女」を久々に観る

1994年火曜サスペンス劇場枠にて放送。高林鮎子シリーズ第15弾。原作は津村秀介『飛騨の陥穽』。ゲストは秋本奈緒美、藤堂新二、今井和子など。あらすじ会社社長・有賀(藤堂新二)の愛人が殺され、疑いをかけられた有賀の弁護を引き受けることになった鮎子。事件のあった日に有賀の妻・玲子(秋本奈緒美)も熱海の別荘で襲われ、玲子は襲ったのは夫に間違いないと証言していた。鮎子が慎平とともに調べてみると、有賀には鉄
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高林鮎子シリーズ11「能登に消えた女」を久々に観る

1993年火曜サスペンス劇場枠にて放送。女弁護士・高林鮎子シリーズ第11弾。原作は津村秀介『能登の密室』。ゲストは佐藤仁哉、須賀不二男、出光元、石浜朗など。あらすじ能登の警察署から連絡を受けた鮎子(真野あずさ)。離婚の相談を受けていた三林雅江が、亡くなったというのだ。鮎子が現地に向かうと、腹違いの兄・河辺和幸(佐藤仁哉)と叔父・遠山(川島一平)は姿を見せるが、夫・一行(貞永敏)は現れない。ホテルに
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松本清張ドラマ「鉢植を買う女(2011年版)」を観る

2011年水曜ミステリー9枠にて放送。原作は松本清張の同名短編小説。本作は4回目のテレビドラマ化。主演は余貴美子。泉ピン子、田中哲司、佐々木すみ江などが出演。あらすじ中堅機械メーカーのOL・上浜楢江(余貴美子)は、30年務める独身でザ・お局ともいうべき存在。口うるさいわ性格悪いわで普通なら総スカン、ていうか嫌われまくっているのだが、金のない社員にとっては頼れる存在で、車内で金を貸しては利子で小銭を
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松本清張ドラマ「黒の本流(2009年版)」を久々に観る

2009年水曜ミステリー枠にて放送。原作は松本清張の短編『種族同盟』。1972年に松竹で映画化、テレビドラマは1979年、2002年、そして本作。主演は船越英一郎&星野真里。賀来千香子、黒谷友香、西村雅彦などが出演。あらすじ弁護士の丹羽(船越英一郎)は、自ら国選マニアと称するぐらい野心のない弁護士。妻・ひとみ(賀来千香子)の間に子供はいないが幸せに暮らし、助手・由基子(黒谷友香)を雇い、細々と事務
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第145~147話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第49弾。第145話「北極回りSK980便」ゲストは江波杏子、島かおり、佐々木功、目黒幸子など。あらすじスペインの首都マドリッドで商社マン・宗方が殺害された。死体の発見者は美術留学生の妹・紀子(島かおり)。超法規的措置で国外脱出した日本人テロリスト・田口(佐々木功)がこの事件に関わっていることを突き止めたGメンはマドリッドに飛ぶ。ロメロ警部の協力を得た小田切警
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マカロニウエスタン「シルバー・サドル~新・復讐の用心棒」を久々に観る

1978年のマカロニウエスタン。ブームはとっくに終わってたんだけど、その頃でも作ってたのね。あらすじと感想主演はジュリアーノ・ジェンマ。もうこの頃になると、出た当初と比べて貫禄あるねえ。ガンアクションも磨きがかかっているような。10歳のときに父の仇を殺し、仇が使ってた銀の鞍「シルバー・サドル」を奪った幼き日のジェンマ。以来、街を流れ歩き、凄腕の殺し屋に成長している。そのジェンマの相棒に、死体の金品
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松竹映画「江戸川乱歩の陰獣」を久々に観る

1977年公開の松竹映画。原作は江戸川乱歩、監督は加藤泰。主演はあおい輝彦&香山美子。あらすじ本格探偵小説を書いている寒川光一郎(あおい輝彦)。ある日、読者だという人妻・小山田静子(香山美子)が現れる。なぜだかうなじにミミズばれがある美人の静子いわく、昔の恋人である作家に脅迫されてるとのこと。しかも、静子と実業家の夫・六郎(大友柳太朗)との夜の営みのことまで脅迫状に詳細に書かれているというのだ。寒
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マカロニウエスタン「荒野の無頼漢」を久々に観る

1970年製作のマカロニウエスタン。あらすじと感想主演はジョージ・ヒルトン。知らん。あんた誰?の世界。ヒルトンたって、ホテルしか連想せんわいな。冒頭、革命軍と政府軍の戦いが始まる。マカロニウエスタン毎度おなじみのメキシコが舞台である。ここで革命軍の助っ人をするのがジョージ。武器は手回し式ミシン。もちろんそれで殴るわけではなく、マシンガンになっている。人呼んでミシンガン。もはやギャグである。マカロニ
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東映映画「壮烈新撰組 幕末の動乱」を久々に観る

1960年公開の東映時代劇映画。あらすじと感想聞いたことないけど、まあ史実無視の東映らしい昔の娯楽時代劇。観てから言うのもなんだが、新撰組って好きじゃないんだよねえ。あんなもんどっから見たって、「幕府御用達暴力団」じゃねえかと。なんでいまだに人気があるのか、よくわからない。それはさておき映画の話。当時のスターがそれなりに揃ってる。しかし配役はこれでいいのかと思うほど、かなり無理があるような。近藤勇
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第142~144話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第48弾。第142話「エレベーター密室殺人事件」ゲストは松橋登、森秋子、藤村有弘、堀田真三、奥村公延など。あらすじ嘘をついては周囲の人を困らせていた少年・マモル(中井徹)。そのマモルの父親が、自分の喫茶店で働くボーイ殺しの容疑者に。所轄の刑事を始め、誰もマモルの言うことを信じようとしない中、一人マモルを信じた速水刑事が、通報を受けてマモルとビルの中へ。マモルい
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