1994年火曜サスペンス劇場枠にて放送。
高林鮎子シリーズ第15弾。
原作は津村秀介『飛騨の陥穽』。
ゲストは秋本奈緒美、藤堂新二、今井和子など。
あらすじ
会社社長・有賀(藤堂新二)の愛人が殺され、
疑いをかけられた有賀の弁護を引き受けることになった鮎子。
事件のあった日に有賀の妻・玲子(秋本奈緒美)も熱海の別荘で襲われ、
玲子は襲ったのは夫に間違いないと証言していた。
鮎子が慎平とともに調べてみると、有賀には鉄壁のアリバイが。
美紀は殺される直前、飛騨に旅行していた。
鮎子は美紀を殺害したのは、玲子なのではと疑惑を抱く――という話。
感想
高山と古川って確かにごっちゃにするよね、知らん人からすりゃ。
飛騨古川、昔行ったなあ。いいとこだった。また行きたい。
藤堂さんは『スパイダーマン』だねえ。
リアルタイムで観てたと思う。
もっとも当時は、何がリアルタイムで
何が再放送だかちーともわからず観てるんだけど。
エンディングテーマがかっこよかった。
『誓いのバラード』。ヒデ夕樹さん。
賀川雪絵さんのアマゾネスがもの凄いインパクトあったなあ。
あれでアマゾネスって単語を覚えたようなもんだ。
言葉ってそうやって覚えていくもんよねえ。
秋本奈緒美さんはキレイですな。
この前後あたりからドラマたくさん出てるイメージ。
全くドラマの話にならんのだが、正直これってとこないのよねえ。
しいていえばメインの移動トリックと、
ラストのコロンボですかみたいな感じぐらい。
でも山浦栄さん、相馬剛三さん、谷本小夜子さん、
はたまた井上博一さん、睦五朗さん、野口貴史さんが出演と
昔の刑事ドラマや時代劇が好きな人間にとっては嬉しい回ですな。