デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第49弾。
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ゲストは江波杏子、島かおり、佐々木功、目黒幸子など。
あらすじ
スペインの首都マドリッドで商社マン・宗方が殺害された。
死体の発見者は美術留学生の妹・紀子(島かおり)。
超法規的措置で国外脱出した日本人テロリスト・田口(佐々木功)が
この事件に関わっていることを突き止めたGメンはマドリッドに飛ぶ。
ロメロ警部の協力を得た小田切警視らがスペイン全域に包囲網を敷く中、
小田切はシスターをしている田口の姉・亜紀(江波杏子)と再会する――という話。
感想
異国情緒あふれる・・・って異国だもの、当たり前か。
長編4部作の第1弾。初めてじゃねーか、相手の警察協力的なの。
この頃のスペインってフランコ政権はもう崩壊してるんだっけ。
スペインもひと頃はテロが多かったですな。
カタルーニャの独立話は最近聞かんけど。
しかし、1か月ヨーロッパシリーズってスケールがデカいですな。
現在じゃ考えられんし、今後もテレビドラマではないかもね。
それにしても、イサベルかイザベルかどっちやねん。
イザベル・アジャーニっておったね、そういや。
エンディングテーマが「道」に変更。好みの分かれるとこですな。
ゲストは江波杏子、島かおり、佐々木功、蟹江敬三など。
あらすじ
宗方の恋人・イザベルの入ったバーは、テロリストの武器庫だった。
宗方は東欧から仕入れた武器を、田口らテロリストに流していた模様。
兄の正体を知った紀子だが、簡単には信じない。
しかし、後を尾けていた日本人が殺され、それは整形したテロリスト。
田口を追う小田切、草野、速水刑事だが、
速水は闘牛場で田口に襲われ気を失い、草野は拉致されてしまう――という話。
感想
トレドって雰囲気あっていいよねえ、一度は行ってみたいところ。
森マリアさんとスペイン&スペイン語は合うなあ、なんか。
香港より活き活きしてんじゃねーか。
この頃は蟹江敬三さん=テロリストのイメージがありますな。
年代的にリアルタイムは『スケバン刑事Ⅱ』の西脇だけど。
原作にはない役だが、西脇よかったなあ。
単にテロリスト追いまっせ大作戦ではないのだが、
そのあたりは賛否両論ありそうな気もする。
なんせスローだ。妹もシスターも正直うっとうしい(笑)
ゲストは一緒。あ、桜井浩子さんがいた。
あらすじ
紀子を誘拐した田口を追ってパリに向かった速水刑事は、
黒木警視、立花警部補、中屋刑事、山田刑事と合流。
イザベルの正体が二重スパイと判明する中、
殺し屋を追った小田切と草野だが、ロメロ警部が殉職。
さらにテロリスト2名が殺され、
黒木警視は田口との密約を全員に明かす。
田口はこのまま国際テロリストとして殺されてしまうのか――という話。
感想
次第に明らかになる田口の正体が見どころの一つ。
反面、殺し屋はどう考えてもアンタしかおらんよねえって展開でもある。
マドリッド⇒パリ⇒次はコペンハーゲンですか。
豪華ですなあ。パリってあんまり興味ないけど。
フランス語習ったくせにロクに覚えていない。
モサドがモサツって。ねえ。
まあしかし、そんな組織まで登場してくるのが凄いですな。
やっぱり海外ロケ作品って、どうしてもダルイところがあるなあ。
どっかに絞るのはやりにくいとしても、ちょっと好みが分かれるところですな。