フリーライター Sakamoto Norio ブログ

名作刑事ドラマ「Gメン’75」第22~24話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第8弾。第22話「警視庁殺人課」ゲストは中尾彬、倉野章子、久富惟晴、奥村公延、久地明など。あらすじ某国大使館員・カルロスが何者かに射殺された。現場を目撃したというホームレス(奥村公延)の証言で、警視庁外事課刑事・志賀(中尾彬)に容疑がかかる。志賀は関屋警部補と面識があった。志賀の上司・二宮課長(久富惟晴)は関屋に監視を命じる。やがてホームレスが毒殺され、志賀に
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歴史小説・松本清張「私説・日本合戦譚」を読む

2008年の文春文庫新装版。もともとはいつなんだろ、70年代ぐらいに出たものなのかな。あらすじと感想取り上げられている合戦は次の通り。「長篠合戦」「姉川の戦」「山崎の戦」「川中島の戦」「巌流の戦」「九州征伐」「島原の役」「関ヶ原の戦」「西南戦争」の9つ。どれもこれもよく知られている話。長篠で言えば、やっぱり武田騎馬隊は総じて鉄砲を軽視してたのね。ま、何の世界でも負けてみないとわからんことはあるが、
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松本清張「湖底の光芒」を読む

1983年刊行の作品。もともとは1963年から翌年にかけて小説現代で連載されたもの。あらすじ亡き夫の遺したレンズ製造会社「中部光学」を経営している加須子。ところが、親会社であるケーアイ光学の倒産を知り、債権者会議に出席するため長野から東京へ。絶望的な気持ちで座っている加須子ら債権者と異なり、ケーアイ光学社長・森崎ら経営陣は巧みに追及をかいくぐる。そこに一人の男が現れ、すべての債権を額面の4分の1で
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懐かしの土曜ワイド劇場・松本清張原作ドラマ「紐」を観る

1979年に土曜ワイド劇場枠にて放送。原作は松本清張の同名ミステリ。黒い画集シリーズの一つですな。主演は酒井和歌子。宇津宮雅代、中山仁、中条きよしなどが出演。あらすじ外勤から調査員になった保険会社に勤務する戸田正子(酒井和歌子)。上司(高品格)から初仕事として、とある仕事を命じられる。その事件とは、神主の梅田安太郎(河原崎長一郎)が紐で首を絞められ、河川敷で殺されていた事件。保険金を受け取るのは妻
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第19~21話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第7弾。第19話「デカ部屋の悪霊」ゲストは江原真二郎、渡辺やよい、八名信夫、三角八郎、渡辺隆司など。あらすじ大学の模擬試験を受けるため上京してきた弟・正人(渡辺隆司)との再会を喜ぶ山田刑事。翌日、正人を会場に送り届け夜は響刑事の手料理で帰宅を待つ。ところが、正人は帰ってこず予備校に出向いてみると偽電話で呼び出された模様。やがて晴海ふ頭に停められた車の中から正人
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懐かしの土曜ワイド劇場「無人霊柩車殺人事件」を久々に観る

1980年に土曜ワイド劇場枠にて放送。原作は小林久三の同名ミステリ。主演は坂上二郎、伊藤孝雄、長内美那子、片桐夕子、草野大悟などが出演。あらすじ神奈川地検のエリート検事・倉森(伊藤孝雄)は妻・征子(長内美那子)、娘・留美子と幸せに暮らしていた。貴金属店主(土方弘)の賄賂を突き返すぐらい潔癖な倉森だが、それが基で叱責を受けた征子はめっちゃ情緒不安定になる。危ない運転したあげく、無人で動いている霊柩車
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松本清張原作ドラマ「砂の器(1977年版)」を久々に観る

1977年10月から11月にかけてフジテレビ系列で放送。全6回。主演は仲代達矢。田村正和、山本亘、真野響子、小川知子、中尾彬などが出演。あらすじかつてエリートとして将来を嘱望された警視庁捜査一課・今西栄太郎(仲代達矢)。部長の娘と結婚して一人息子を設けるも、その子どもを自分の不注意で死なせ、妻には逃げられ歯車が狂った。今では巨人戦の結果だけが唯一の楽しみ。そんな今西が蒲田操車場で起きた殺人事件に携
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懐かしの火曜サスペンス劇場・松本清張ドラマ「微笑の儀式」を久々に観る

1995年火曜サスペンス劇場枠にて放送。原作は松本清張の同名短編ミステリ。主演は役所広司。内藤剛志、佳那晃子、石丸謙二郎などが出演。あらすじ不忍池のほとりでテレクラ嬢が殺害された。被害者は自分の似顔絵を持っていた。5年前、大学を退官した法医学者・鳥沢(役所広司)はある日、なじみのバーでホステスが似顔絵を持っていたのを見て36年前にある出来事で美術界を追放された彫刻家・新井(内藤剛志)を思い出す。3
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懐かしの土曜ワイド劇場・山村美紗原作ドラマ「京都・琵琶湖別荘殺人事件」を久々に観る

1990年GWに土曜ワイド劇場枠にて放送。主演は佳那晃子&国広富之。若林豪、三原じゅん子、池波志乃、長門裕之、中山仁などいかにも2時間サスペンスなメンバー。あらすじと感想京都の大学で美術史なんか研究しちゃってる優雅なお姉ちゃん令子(佳那晃子)は建築士で婚約者の真一(国広富之)と住もうぜ大作戦のため、琵琶湖畔の別荘を購入。2年前に自殺者が出た場所であろうがおかまいなし。なんせ勝手に入って靴脱ぎもせん
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第16~18話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第6弾。第16話「Gメン 皆殺しの予告」ゲストは川津祐介、佐藤仁哉、六本木真など。あらすじオッサンこと山田刑事と響刑事が現行犯でスリを逮捕。その財布の中からは銀行の見取り図が。過激派による銀行襲撃が計画されているとGメンは都内全域の銀行を調査。そんな時、響刑事に3億円を要求する不審な電話が。もし用意できなければある女性が死ぬという。いたずら電話と思いながらも遅
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