1986年初出のトラベルミステリー。1989年に土曜ワイド劇場で、2004年にテレビ東京でテレビドラマ化されている。あらすじ腎臓結石の痛みに耐えかねて緊急入院した亀井刑事。捜査本部に戻ろうと忍び足で病院を歩いているとレントゲン室から男女の話し声が。なんとその内容は「今度の日曜日、ブルトレが八分間停まった時に人を殺す」というものだった。相談を受けた十津川警部は八分間の停車時間がある寝台列車を調べる。
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1978年初出の作品。この1か月前一世を風靡するトラベルミステリー第1弾「寝台特急殺人事件」が刊行されている。2009年にTBSで十津川警部シリーズ第42弾「九州ひなの国殺人ルート」としてテレビドラマ化。あらすじ浅草寺境内で発見された若い女性の全裸死体。彼女の太腿には薔薇の入れ墨が。捜査の結果、彼女は岐阜市内の旧家の長女らしいことがわかり十津川警部は岐阜に飛ぶ。確かに彼女は3年前に家出した良家の娘
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1982年初出の作品。あらすじ同姓同名であったために、誤配された一通の封筒。そのせいで奇妙な事件に巻き込まれる若きインテリ総会屋井田。配達人は殺され、本来の受取り人は自殺。降りかかる火の粉をはらうため、井田は友人の原とともに封筒を開く。すると中からは凶弾に倒れた世界的に有名なミュージシャンの歌が録音されたテープが。さらに、綾乃と名乗る謎の女が現われて井田と原は否応なしに新興宗教を巡る争いに巻き込ま
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1976年初出の消えたシリーズの1冊。ていうか海洋ミステリーの1冊。1980年に土曜ワイド劇場でドラマ化。この時は三橋十津川は変わらないが亀井刑事がなんとコワモテの綿引洪さん。あらすじ魔の海と恐れられる小笠原沖で遭難を伝えられた大型クルーザーが発見された。乗っていたのは海洋研究家始め9名。しかし、発見者5人が乗り込んだ時、船内は無人で誰もいない。1872年に起きたイギリスの帆船マリー・セレスト号の
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2010年初出の作品。映像化はまだなし。トラベルミステリー?と言っていいのかどうか。あらすじ富士山の絶景を楽しめる「フジサン特急」。その電車に乗ったカップルが帰りは女性1人という謎の行動。消えた男はそのまま失踪。彼は「日本ミステリーの会」というサークルの活動で青木ヶ原樹海を調べに行ったらしいがメンバーは否定。そして1人のメンバーが殺害される。犯人の動機は何か。十津川警部の推理が冴える――という話。
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1978年初出の左文字進シリーズ。劇場版「恋人はスナイパー」の原作でもある。あらすじ突如発生した無差別殺人事件。最初は新宿の喫茶店で若いカップルが毒殺され、次いで北海道で青年が射殺されさらには飛行機が海に・・・一連の事件は「ブルーライオンズ」と名乗る連中の犯行だった。連中は首相官邸に五千億円の身代金を要求。「日本国民一億二千万人を誘拐した」と。最初の毒殺事件に偶然居合わせた左文字進と犯人の知恵比べ
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1977年初出の作品。三浦友和と藤竜也が主演した映画「黄金のパートナー」の原作。あらすじカメラマンである野口の無線機に謎の救難信号が5日間連続で送られてきた。調べてみるとそれは旧日本海軍の暗号でトラック諸島で終戦時に沈没したはずの潜水艦からだった。果たして誰がそんなことを?友人の江上と由紀子と3人で事件を追ううちに野口達はとんでもないことに巻き込まれていく――という話。感想海洋ミステリーの一作とい
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コンビニ本から文庫化になった一冊。「昔はよかった」という言葉と「今の子どもは」という言葉ほど嫌いなものは無い。だいたいそんなことはアリストテレスの時代から言われている。過去のノスタルジーに浸りたがるのは今で勝負できてないからだろうと思ってしまう今日この頃。昭和30年代をリアルタイムで生きたわけではないがいろいろと面白い情報が手に入るこの本。まず日本国民全員が毎日白い米を食べられるようになったのは昭
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1977年初出の傑作。探偵左文字進シリーズ第3弾。あらすじ夫婦ともに気が強い左文字家。他愛ない夫婦喧嘩から史子が事務所を飛び出した。結構遠い公園まで来た時、電話ボックスが目に留まる。電話をかけたくなって歩き出した時、突然男がふらふらと歩いてきて史子にぶつかった。怒りに身を任せ振り払おうとしたが男の様子がおかしい。男は背中を刺されて瀕死の状態。慌てて男を抱きかかえた史子に男が囁く。「阻止してくれ。ゼ
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1967年の小説で第57回直木賞受賞作。作者は大藪春彦達と共に日本のハードボイルドの礎を築いた生島治郎。あらすじ暴力団幹部を追跡中に同僚刑事を誤射し警察を辞めることになった志田司郎。きっかけになったのは海運会社重役の義父が暴力団に脅されたことだったが、義父は非情にも志田に妻と娘と別れるよう勧める。しかし刑事を辞めても志田の浜内組追求は止まらなかった。孤独に耐えながら暴力団壊滅に向けて一歩ずつ歩んで
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