フリーライター Sakamoto Norio ブログ
1971年10月から約1年間放送。全40回。いわゆる石立鉄男&ユニオン映画シリーズドラマ第2弾。笑いあり、涙あり、衝撃の最終回など単なるホームドラマではない魅力が満載。松木ひろしさんなど脚本家チーム、大野雄二さんの音楽などおなじみのメンツの手腕が光る。あらすじ主要メンバーは以下の通り。坪内めぐみ・・・榊原るみ。清水文彦・・・石立鉄男。清水輝正・・・山田吾一。清水小夜子・・・水野久美。清水力丸・・・
>>続きを読む
1983年土曜ワイド劇場で放送。原作はもちろん松本清張の同名小説。意外にもドラマ化は現在のところこの一度だけ。主演は片平なぎさ。森本レオ、ちあきなおみ、谷隼人など結構なメンバーが揃っている。あらすじ父親が亡くなったので離れ離れになっていた姉・藤子(賀田裕子)と暮らしたいとわざわざ博多のマンションを訪ねてきた早苗(片平なぎさ)。ええ歳こいて何でわざわざ姉と暮らそうなどと、なんて野暮なことは言いっこな
>>続きを読む
2002年放送の赤い霊柩車シリーズ第16弾。ゲストは小沢和義、沢田亜矢子、栗田よう子、棟里佳など。あらすじ春彦が東京から来るというので、帰り道を急ぐ明子。ところが路地を飛び出してきた男と鉢合わせ。そのままとっとと帰ればいいものを、遭遇した男が大学の同窓生・池上(小沢和義)だったからそうもいかない。さらに助けてほしいと自宅に招かれる。なぜについていくという疑問はさておき、家に行ってみるとそこには池上
>>続きを読む
1977年初出のハード・サスペンス。極秘裏に開発された細菌兵器を巡って、CIAからKGB、警察から自衛隊を巻き込んで日本各地で暗闘を繰り広げるという相変わらず口あんぐりな展開が魅力。あらすじ北海道の研究所から超極秘の物体を九州の基地まで20日に以内に運ぶよう依頼された元関東軍情報組織の生き残り・叶捨吉(スゲー名前)。ダミーを使いながら北海道を飛び立ったものの、何者かの追撃を受けて焼岳に激突してしま
>>続きを読む
2002年放送の赤い霊柩車シリーズ第15弾。今回は高岡市や大牧温泉など富山市が舞台。ゲストは柳沢なな、石立鉄男、綿引勝彦など。あらすじ今回の冒頭コント?は秋山さんが坊さん目指すの巻。なんやかんや言うて冒頭コントは面白い。その秋山さんが同窓会参加のため、富山県高岡市へ。宴会芸をかますなどご機嫌さんだが、その反動か首なし死体を発見することに。明子は毎度おなじみ春彦とともに高岡市へ。なぜだか大牧温泉に寄
>>続きを読む
2001年放送の赤い霊柩車シリーズ第14弾。今回は前作の函館とは違い、地味に琵琶湖畔で連続殺人が巻き起こる。ゲストは今村恵子、鈴木ヒロミツ、藤木孝、大沢逸美など。あらすじ毎度おなじみ冒頭コント(笑)今回は秋山が結婚式も事業として乗り出す必要性を語る。いくら冠婚葬祭とはいえ葬儀と結婚式はだいぶ違うと思うのだが。予想通りボシャる(笑)それはさておき、明子と春彦ののんびりデートから話はスタート。ありゃ珍
>>続きを読む
1992年の冬クール。全11回。ちょうど29年前の今の時期かあ。時の流れは早い。主演は三上博史、小泉今日子、本木雅弘という当時の強力3トップ。まあメインは三上さんだったような。なんせどインパクトありすぎた。他には新藤恵美、かとうれいこ、相楽晴子、高木美保など女優陣は好みのメンバー。主題歌はDate of Birth「you are my secret」。好きだったなあこの曲。オカルティックな内容に
>>続きを読む
1994年出版の光文社文庫版。表題作のほか、「淫らな骨」「加えて、消した」「情事の背景」「淫らな証人」「正当防衛」「ゆがんだ絵」「肌の告白」の計8編を収録。あらすじと感想8作中5作がテレビドラマ化されている。「淫らな骨」刑事の日誌風な感じが興味を引く。主任の突然の死に隠された意外な真実を暴いていくもの。一つの軽犯罪から殺人事件に至る動機の立て方が見事。主任の哀愁とそれを理解する刑事の男の絆が印象的
>>続きを読む
1983年出版のハード・バイオレンス小説。映画化されたらさぞ面白いことだろう。あらすじ府中競馬場の売上金39億5千万円が何者かに奪われた。現金輸送車を高速道路で大型ヘリによって吊り上げるという前代未聞の犯罪。捜査陣は大至急輸送車の行方を探すが、見つかった現金輸送車は張りぼてで犯人はどこかへ消えた。警視庁捜査員の黒沼警部は犯人の行方を追う。犯人は39億5千万を何に使おうとしているのか。やがて黒沼は父
>>続きを読む
1980年出版の千草検事シリーズ第4弾。1986年に土曜ワイド劇場で『青いカラス連続殺人』としてテレビドラマ化。主演は片岡孝夫。林寛子、浅茅陽子、藤岡琢也などが出演。あらすじ『オリンポスの果実』で名を馳せた無頼派作家・田中英光。その全集の解説を依頼された評論家・真木がある日忽然と姿を消した。依頼した編集者の奈穂子は責任を感じてしまう。一方、劇作家志望の水戸が喫茶店で何者かに毒殺される。通りがかった
>>続きを読む