フリーライター Sakamoto Norio ブログ

素浪人シリーズ2「素浪人罷り通る 暁の死闘」を観る

1982年放送のシリーズ第2弾。ゲストは泉谷しげる、千石規子、秋谷陽子、青木義朗など。あらすじ酒代の代わりに茶店で薪割りをしていた春夏秋冬(三船敏郎)。店の主人が驚くスピードで薪割りをし終わり酒を飲む。すると、駕籠を襲う一段の姿が目に入る。最初はかまわず酒を飲んでいたが、店の主人がうるさいのと襲われてるのが子どもだったことから助けに行く。子どもは笠間藩七万石の嫡子・菊千代で藩主が病気に倒れたため江
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素浪人シリーズ1「素浪人罷り通る」を観る

1981年フジテレビ系列で放送されたシリーズ第1弾。主演は三船敏郎。脚本は田坂啓、監督は池広一夫。ゲストは竹田かほり、西郷輝彦、鈴木瑞穂、佐藤友美など。あらすじやくざの用心棒になったはいいが、やり方が気に入らずぶちのめしては旅する侍がいた。それを聞きつけた百姓の娘・たき(竹田かほり)は用心棒になってくれとその侍に頼む。侍(三船敏郎)は春夏秋冬と名乗った。最初は断る侍だが、たきが宿場女郎になって金を
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松本清張原作ドラマ「張込み」(2011年・若村麻由美版)を観る

2011年水曜ミステリー枠にて放送。主演は若村麻由美。小泉孝太郎、忍成修吾、塩見三省、渡辺いっけいなどが出演。あらすじ東京で二人組の強盗殺人事件が発生した。一人はすぐ逮捕されたが、共犯者で手を下した石井(忍成修吾)は逃亡。柚木刑事(小泉孝太郎)は先輩刑事の下岡(渡辺いっけい)らの反対を押し切り、一人で石井の元恋人・さわ子(若村麻由美)が暮らす松本市で張込みを続ける。さわ子は3人の子持ちの横川(塩見
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第34~36話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第12弾。第34話「警視庁の中のスパイ」ゲストは田中真理、中野誠也、寺田農、堀田真三、桜井浩子など。あらすじ米軍の軍用拳銃横流し事件を追う小田切警視は、黒人のGIをマークし暴力団銀鈴会にガサ入れを行った。ところが、ブツはどこからも出てこない。捜査情報を漏らすスパイがいると考えた小田切は、Gメンに協力を依頼。捜査線上に浮かんだのは捜査四課の矢野警部補(中野誠也)
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森田芳光監督映画「(本)噂のストリッパー」を観る

1982年公開の日活ロマンポルノ。監督は翌年の『家族ゲーム』などで時代を席巻する森田芳光。主演は岡本かおり。宮脇康之、太田あや子、三崎奈美、金田明夫などが出演。あらすじ浦安にある場末のストリップ劇場。そこに出演している踊り子・グロリア(岡本かおり)に一目ぼれした青年・洋一(宮脇康之)は劇場に通い詰める。ところが、手紙書いても花束届けても本人に行き渡ることは無い。流れ流れて再び帰って来たグロリアがお
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清水一行原作・日活映画「女教師」(1977)を観る

1977年公開の日活映画。ロマンポルノの一作として封切られた。原作は清水一行の同名小説。脚本は中島丈博、監督は田中登。主演は永島暎子。古尾谷雅人(クレジットは古尾谷康雅)のデビュー作。宮井えりな、絵沢萌子、山田吾一、砂塚秀夫、蟹江敬三、樹木希林など。久米明、穂積隆信などもいてなかなか豪華なメンバー。あらすじ埼玉県の中学で音楽教師をしている田路節子(永島暎子)。ある日、放課後の音楽室でピアノの練習を
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第31~33話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第11弾。第31話「男と女のいる特急便」ゲストは頭師孝雄、大関優子時代の佳那晃子、下塚誠、天地総子など。あらすじ過激派学生による除草剤盗難事件が発生。数日後、アパートで起きた爆発事故は除草剤で爆弾を製造中に誤って起きたものと見られた。捜査線上に浮かんだ過激派学生・加納周二(下塚誠)は草野刑事の故郷の友人・加納周一(頭師孝雄)の弟。周二の行方を追うため、草野は開
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土曜ワイド劇場原作・仁木悦子「灯らない窓」を読む

1974年出版の長編ミステリ。1979年に土曜ワイド劇場枠でドラマ化。「危険な夫婦 マイホーム殺人事件」のタイトルで放送された。出演は愛川欽也、音無美紀子、結城しのぶ、仲谷昇、織本順吉など。あらすじ科学雑誌を発行する会社に勤務する篠田久は、妻・睦子、長男・進、長女・直子、次男・護と幸せに暮らしていた。ところが、大規模団地に暮らすこの家族に突如不幸が訪れる。睦子が殺人事件の容疑者として逮捕されたのだ
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土曜ワイド劇場原作・天藤真「死角に消えた殺人者」を読む

1976年出版の長編本格ミステリ。1982年に土曜ワイド劇場枠でテレビドラマ化。香山美子、川津祐介、火野正平、畑中葉子などが出演。あらすじ銚子の海に落ちた車から男女4人の遺体が発見された。現場の状況から殺人事件と推定する捜査陣。ところが、被害者同士には何の繋がりもない。犯行の動機さえ掴むことができず、捜査は難航。たった一人の肉親の母を失った令子は真相の究明に乗り出す。だが、その行く手にはいくつもの
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ドラマ原作・笹沢左保「人喰い」を読む

1960年刊行の長編ミステリ。第14回日本推理作家協会賞受賞作。直木賞候補にもなった。1961,1970,1985年と3回テレビドラマ化されている。あらすじ本多社長のワンマン経営に反発し、泥沼化した「本多銃砲火薬店」の労働争議。経営陣の肝入りによる第二組合が作られ、ますます熾烈になる中、社長の一人息子・昭一と恋愛中の第一組合に属する花城由紀子が突然失踪。失踪から二日後、山梨県の昇仙峡で昭一の遺体は
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