土曜ワイド劇場原作・仁木悦子「灯らない窓」を読む

1974年出版の長編ミステリ。
1979年に土曜ワイド劇場枠でドラマ化。
「危険な夫婦 マイホーム殺人事件」のタイトルで放送された。
出演は愛川欽也、音無美紀子、結城しのぶ、仲谷昇、織本順吉など。

灯らない窓 (講談社文庫)
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あらすじ

科学雑誌を発行する会社に勤務する篠田久は、
妻・睦子、長男・進、長女・直子、次男・護と幸せに暮らしていた。

ところが、大規模団地に暮らすこの家族に突如不幸が訪れる。
睦子が殺人事件の容疑者として逮捕されたのだ。

殺されたのは11号棟に住む久の麻雀仲間の名田。
久に睡眠薬のビールを飲ませて睦子が外出したのを見た進は、
睦子の後を尾けて行って名田の死体を発見する。

先日起きたOL通り魔殺人事件も絡んで意外な展開を見せる中、
睦子の無実を晴らすため、久、進と直子はそれぞれの立場から真相を追う――という話。


感想

子どもが何かしら事件を追う展開でリアルタイムで思い出すのは
宗田理さんの「ぼくらシリーズ」。あれは結構夢中で読んだ。

久と進それぞれの視点から章立てが進んでいくのが面白い。
なるほど、こういうやり方もありかあみたいな。
大人と子どもの視点だから余計に面白いんだな。
これが子どもと子どもだったら違いを出すのは難しい。

ドラマはなかなか再放送の機会もないだろうし
観るのは難しいけれど、子どもの割合はどれぐらいあるんだろ。

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