フリーライター Sakamoto Norio ブログ
1966年公開の大作映画。あらすじ舞台は1944年8月。占領下のパリに、フランス軍とアメリカ軍が進撃を開始する命令を待っていた。パリではレジスタンス活動が行われていたが内部ではドゴール派と共産派の内部対立があった。ヒトラー親衛隊に射殺される者、スパイの手引きで虐殺される学生たち……事態は切迫しており、パリ市民の決起が計画された。一方、ヒトラーはパリを焼き払う命令を降すが変わったばかりの司令官はドイ
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1993年(日本では1994年)公開のアメリカ映画。「歌う尼さん」音楽コメディ映画第2弾。あらすじある日、修道院の尼僧達が高校で社会奉仕をすることに。しかし、そこはとんでもない問題校でお手上げ状態。このピンチを救ってくれるのはデロリスしかいない!という結論に達しラスベガスに会いに行く尼さん達。偶然にも問題校はデロリスの母校だった。デロリスは再び尼僧ファッションに身を包むことに。音楽教師として生徒に
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2000年公開のアメリカ映画。実話をもとにした感動のストーリー。あらすじ夫と別れてニュージャージーの実家に2人の息子と戻ってきたロベルタ。地元のスーパーで働き始めたところ、同級生と再会。学校の先生になることを勧められ教師の道へ。しかしそこはアメリカの中でも物騒で有名な地域の学校。加えて校長に一度は断られてしまうが熱意が認められようやくロベルタはヴァイオリン・クラスの臨時教員として採用に。希望を胸に
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1972年公開の「賞金稼ぎ」シリーズ第3弾。あらすじ今回の舞台は甲州・黒戸金山。そこから江戸へ送られるはずの黄金百二十貫が夜叉狼率いる山賊に奪われる。黄金の行方は杳として知れないなか老中の堀田と大目付の跡部は賞金稼ぎとして知られる町医者・錣市兵衛(若山富三郎)に黄金奪還を依頼。期限は日食までの5日以内。いつものごとく市兵衛は数々の秘密兵器を駆使し悪党に立ち向かう。しかし山吹色の欲望に取りつかれた連
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1974年の(日本では1975年)放送の第27弾。ユーモアとミステリーがうまく散りばめられたシリーズ屈指の名作。あらすじピュリッツアー賞を受賞するなど高名な写真家であるポール・ガレスコ。しかし、妻のフランシスのわがままぶりに嫌気がさし殺害を決意。かつて刑務所に泊まり込んで写真を撮った時に知り合った強盗犯のダシュラーを仲間に入れて計画を実行。フランシスを偽装誘拐で殺しさらにダシュラーを自分と撃ち合っ
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1975年放送(日本では1976年)の31作目。シリーズを支えた名脚本家ピーター・フィッシャーの最後の作品。あらすじ精神科医コリアーは女好きの野心家。患者の人妻ナディアといい仲になるが夫にばれてしまいはずみで夫を殴り殺してしまう。口裏を合わせ難を逃れようとするコリアーだがコロンボにばれそうになりナディアに催眠術をかけ自殺に見せかけて殺害する。事件のカギを握るのはコリアーのアリバイ。唯一の目撃者は盲
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1970年公開のアメリカ映画。舞台は第二次世界大戦中のヨーロッパ。戦争映画というよりはアクション・コメディ。あらすじ1944年9月――。第二次世界大戦末期に差し掛かったころ、ちっとも手柄を立てられないアメリカ陸軍の小隊がいた。小隊長は「刑事コジャック」テリー・サバラス。相変わらず顔が怖い。そこに属する部下のヘマの責任取らされて降格の「ハリー・キャラハン」クリちゃん。この時点ではまだマグナムはぶっ放
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1977年初出の傑作。探偵左文字進シリーズ第3弾。あらすじ夫婦ともに気が強い左文字家。他愛ない夫婦喧嘩から史子が事務所を飛び出した。結構遠い公園まで来た時、電話ボックスが目に留まる。電話をかけたくなって歩き出した時、突然男がふらふらと歩いてきて史子にぶつかった。怒りに身を任せ振り払おうとしたが男の様子がおかしい。男は背中を刺されて瀕死の状態。慌てて男を抱きかかえた史子に男が囁く。「阻止してくれ。ゼ
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1974年公開のロードムービーの名作。主演のアート・カーニーはアル・パチーノ、ジャック・ニコルソン、ダスティン・ホフマン、アルバート・フィニーを押しのけ堂々のアカデミー賞主演男優賞に輝いた。あらすじ72歳の老人ハリーは愛猫のトントと一緒にニューヨークのマンハッタンに住んでいた。ところが区画整理のためアパートから強制立ち退きに。抵抗したもののやむなくハリーはトントと長男の家に行く。しかしそこで待って
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1967年の小説で第57回直木賞受賞作。作者は大藪春彦達と共に日本のハードボイルドの礎を築いた生島治郎。あらすじ暴力団幹部を追跡中に同僚刑事を誤射し警察を辞めることになった志田司郎。きっかけになったのは海運会社重役の義父が暴力団に脅されたことだったが、義父は非情にも志田に妻と娘と別れるよう勧める。しかし刑事を辞めても志田の浜内組追求は止まらなかった。孤独に耐えながら暴力団壊滅に向けて一歩ずつ歩んで
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