大藪春彦「戦いの肖像」を久々に読む

1968年初出の長編アクション小説。

あらすじ

外車の営業マンとして働く水島は、
かつて天才の名をほしいままにした二輪レーサーだった。

彼が身につけていたのは天才的なドライビングテクニックだけではない。
ジゴロとしての男の魅力、そして外人部隊で培った戦闘能力があったのだ。

それらを駆使して現金輸送車を皮切りに
仲間を引き入れながら銀行などを襲い莫大な資産を築いていく水島の目的は何か。

彼の目的は島を改造し、理想のユートピアを作ることだった。
核弾頭を積んだ米空母まで奪い、
日本政府に要求を突きつける水島が辿り着いたのは――という話。


感想

面白過ぎる。夜中に読んだのが間違いだった(笑)
最初は『蘇える金狼』みたいな話かなと思ったのだが、
一度は襲われるわ裏切られるわした相手を
仲間にしていくとこらへんから俄然エスカレート。

イケイケどんどん、どこまで行くのよと思ってたら
アメリカさんの空母まで奪っちゃった。
そりゃ一人ではできんわな。

スケールのデカさと男のロマン全開ぶりにただただあんぐり。
やっぱり行く道きっちり行く話は面白い。
こういうのやってみたいなあ。

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