西村寿行「矛盾の壁を超えた男」を久々に読む

1990年刊行のハードアクション。
どういうタイトルなのよ、これ(笑)
UFOらしきものも飛び出し、いつも以上にぶっ飛んだ内容。

あらすじ

アメリカで突如起きた奇妙な事件。
観光バスで暴れだした男のせいでバスは転覆し、男は死亡した。

そこに現れた謎のヘリ。
防護服を着た男たちが現れ、男の死体と荷物を持ち去った。

やがてバスの乗客たちが次々と殺されていく。
乗客だけでなく家族・事件を負ったジャーナリスト、
場合によっては村全部まる焼け状態に。

事件の背景には生物兵器にまつわる陰謀が。
現代でもありそうな話だね、こりゃ。

偶然バスに乗りあわせていた警視庁刑事・玄門は
同じくバスに乗りあわせ銃撃を食らった刑事ブラボーンと
人身御供にされながら事件の真相に迫っていく――という話。


感想

相変わらずスケールがデカいというか豪快な話。
しかし、UFOとかいろいろで出すと訳が分からなくなってくる。

とことん生物兵器の謎を追う刑事2人で押してほしかったなあ。
なんかこう、スカッとせんのよねえ。

出だしから中盤まで結構面白いだけにちょっともったいない。
でも、現代の方がこういうの作れるんじゃないかなあ。
いつかは挑戦してみたいわね、こういうの。

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