スペンサーシリーズ第28弾。
あらすじ
ある日、西部の小さな町ポットショットから
美女がスペンサーに会いにきた。
依頼は夫を殺した犯人を捕らえてほしいとのこと。
彼女いわく犯人は町の警察も手を焼く
無法者集団「ザ・デル」の仕業に違いない。
町に着いたスペンサーは早くも「ザ・デル」と対決する。
その様子を見て町の有力者たちもスペンサーに依頼。
40人以上いる「ザ・デル」と対決するため、
スペンサーは相棒ホークを始め腕利きのガンマンを集める。
その一方で殺人事件の調査を進めるが
思わぬ真相が明らかになっていく――という話。
感想
スペンサー版「荒野の七人」ともいうべき内容。
シリーズ物ならではのホークを始め
ヴィニィ、チョヨといったこれまで作品で活躍してきた
ガンマン達が勢ぞろいする。
個性豊かなガンマン達をよそにスペンサーはやはりスペンサー。
己の美学を崩すことなく遠回りの様な捜査を進める。
そしてクライマックスの銃撃戦。
一部はケガをするものの大方はさすが一流のガンマン。
タフにピンチを切り抜ける。
そして明かされる意外な真相。
ここだけが疑問が残る。
それでいいのか?
こういう終わり方をしないのがスペンサーシリーズの
良さだと信じていた者にとっては少々意外。
ま、でもこれはこれでありか。
シリーズで活躍するガンマンが一堂に会する
ファンにとっては必読の作品。