ロバート・B・パーカー「ポットショットの銃弾」を久々に読む

スペンサーシリーズ第28弾。

あらすじ

ある日、西部の小さな町ポットショットから

美女がスペンサーに会いにきた。

依頼は夫を殺した犯人を捕らえてほしいとのこと。

彼女いわく犯人は町の警察も手を焼く

無法者集団「ザ・デル」の仕業に違いない。

町に着いたスペンサーは早くも「ザ・デル」と対決する。

その様子を見て町の有力者たちもスペンサーに依頼。

40人以上いる「ザ・デル」と対決するため、

スペンサーは相棒ホークを始め腕利きのガンマンを集める。

その一方で殺人事件の調査を進めるが

思わぬ真相が明らかになっていく――という話。

 

感想

スペンサー版「荒野の七人」ともいうべき内容。

シリーズ物ならではのホークを始め

ヴィニィ、チョヨといったこれまで作品で活躍してきた

ガンマン達が勢ぞろいする。

個性豊かなガンマン達をよそにスペンサーはやはりスペンサー。

己の美学を崩すことなく遠回りの様な捜査を進める。

そしてクライマックスの銃撃戦。

一部はケガをするものの大方はさすが一流のガンマン。

タフにピンチを切り抜ける。

そして明かされる意外な真相。

ここだけが疑問が残る。

それでいいのか?

こういう終わり方をしないのがスペンサーシリーズの

良さだと信じていた者にとっては少々意外。

ま、でもこれはこれでありか。

シリーズで活躍するガンマンが一堂に会する

ファンにとっては必読の作品。

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