深作欣二50・映画「蒲田行進曲」を久々に観る

1982年の松竹・角川映画。原作はつかこうへいの直木賞受賞作「蒲田行進曲」。監督は深作欣二、脚本は原作者自身。もともと舞台で話題を呼んだ作品。撮影所を舞台に無教養ではあるが役者として華のある銀ちゃん、ちっぽけな大部屋役者だが映画をこよなく愛しているヤス、この2人の間に揺れる女優、小夏。銀ちゃんを風間杜夫、ヤスを平田満、小夏を松坂慶子が演じている。クライマックスは階段落ちのシーンだがなんちゅうても全
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横溝正史シリーズⅡ「仮面舞踏会」を久々に観る

1978年に全4回で放送。あらすじと感想横溝正史本人が自選で第7位にあげている作品。それの最初の映像化なわけだが、ある意味原作よりもよくできている。過去4回の離婚歴を持つ女優を巡るスキャンダラスな展開が魅力の本作品。最初の夫はプールで死に2番目の夫は交通事故、3番目の夫は毒殺され4番目の夫は行方不明――。どこまでサゲマンやねんという話なのだが、それでも求婚する男がおるのね。犯人像とトリックは結構上
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横溝正史シリーズ「犬神家の一族」を久々に観る

1977年、TBSで好評を博した横溝正史シリーズの記念すべき第1作。古谷一行が初めて金田一を演じた作品。あらすじと感想説明の必要もないぐらい有名な作品。犬神といえばこれかドカベンに出てくる左投手ぐらいのもんだ。また犬神といえばスケキヨ。マスクが一番不気味だったのはやっぱり1976年版の映画かなあ。2006年に再映画化された時は「スケキヨストラップ」とかあった気がする。さて、この全5回の作品のいいと
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横溝正史シリーズⅡ「真珠郎」を久々に観る

1978年に全3回で放送。あらすじと感想最高視聴率が40%を超えたこともある人気シリーズだったわけだがなんちゅうてもその良さは原作の分量に合わせて放送回数を変えてたことも1つの理由。「悪魔の手毬唄」に至っては好評だったので放送回数が伸びたり。さて、本作「真珠郎」だが原作では金田一は登場しない。もともとこの作品は戦前に書かれたもので探偵は探偵でも由利麟太郎が活躍する話。ま、後の金田一作品の萌芽ともい
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横溝正史シリーズⅡ「不死蝶」を久々に観る

1978年に全3回で放送。あらすじと感想またまた鍾乳洞での殺人、23年前の殺人がからむというお得意の展開。金田一に来るなという脅迫状が来るのもまあ定番。若き日の竹下景子さんが出ている。まだお嫁さんにしたいナンバーワンになる前の時代。この頃になると古谷金田一も板についたもので日和警部とのコンビも絶好調。珍しく悪役でない山本昌平さんやこの2年後に芸能界引退する栗田ひろみさんの可憐さ、やっぱり殺される小
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横溝正史シリーズⅡ「迷路荘の惨劇」を久々に観る

1978年に全3回で放送。人気を博した横溝正史シリーズの最終作。あらすじ古舘伯爵が建てた「名琅荘」はそのトリッキーな造りから別名「迷路荘」と呼ばれていた。この場所で昭和5年、世間を震撼させた事件が起きた。そして20年後、再び事件が――。感想過去の事件とそれに付随して現在に殺人事件が起きるというのは横溝正史の得意技であり現代のミステリーにも脈々と受け継がれているもの。また、洞窟や鍾乳洞で殺人が起きる
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横溝正史シリーズⅡ「八つ墓村」を久々に観る

1978年TBSにて全5回の放送。説明の必要がないぐらい有名な作品。この作品が劇画化されたことが横溝正史ブームの火付け役となった。原作、映画、連ドラ化とされたわけだが松竹で映画化された際の流行語となった「たたりじゃ~」のインパクトがあまりにも強いためこの横溝正史シリーズⅡでの連ドラ版は意外と評価が低い。出来は悪いことないと思うんだけど。原作を読んだのは小学校高学年ぐらいだったので(角川文庫のカバー
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横溝正史シリーズ「三つ首塔」を久々に観る

1977年テレビ放送版。この頃は「8時だよ全員集合」→「Gメン75」→「横溝正史シリーズ」と8時から10時まで放送されいずれも30%台の視聴率をあげていたのだから隔世の感がある。あらすじと感想ヒロインは真野響子、それにまとわりつくのは黒沢年男。「時には娼婦のように~」と歌うわけではないが、そういったノリでヒロインをいたぶったりもする敵か味方かわからん男。古谷金田一は相変わらず全員ぶち殺されるまで事
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カルト的名作ヤクザ映画「実録 私設銀座警察」を観る

1973年の東映映画。佐藤純彌監督にしては珍しいウルトラバイオレンス血ドバドバ映画。あらすじ昭和21年、焼野原と化した銀座。三国人に仕切られていたこの街をとあることから出会った4人(安藤昇・梅宮辰夫・葉山良二・室田日出男)が殴り込みをかけるなど暴れまわる。さらに4人は銀座の最大勢力である愚連隊を殲滅し銀座を制圧する。その過程で妻殺しでアメリカ兵の顔をはつった男(渡瀬恒彦)を手に入れる。銀座を制圧で
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独立プロ名作映画その1 新藤兼人監督「狼」

1955年の近代映画協会作品。監督・脚本は新藤兼人。主演というか軸になるのは乙羽信子、殿山泰司、菅井一郎、浜村淳、高杉早苗の5人。あらすじ現金を積んだ郵便局のトラックが中年の男女5人に襲われた。新聞は彼らを「群狼」と呼ぶが果たしてその実態はどうなのか。そんな5人の生活は戦後日本の貧困さを象徴するものだった――。感想随分昔に観て以来久々の鑑賞。相変わらずちっとも救いがない。ハードボイルドと評価する向
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