甘美なる復讐―「オール読物」推理小説新人賞傑作選〈4〉を久々に読む

1998年出版のオール読物推理小説新人賞傑作選第4弾。
第30回(1991年)から第35回(1996年)までの受賞作を収録。
当時は推理小説新人賞別にあったんだよなあ、その後統合されちゃったけど。
今では統合どころか、時代小説になりコンクール自体が終わっちゃった。

収録作品は
「ひっそりとして、残酷な死」(小林仁美)
「帰らざる旅」(青山瞑)
「すべて売り物」(小松光宏)
「保険調査員 赤い血の流れの果て」(伊野上裕伸)
「二万三千日の幽霊」(柏田道夫)
「かえるの子」(税所隆介)の計6編。

この中だと好みなのは「かえるの子」かなあ。
新米探偵が名物編集長の育てた一人娘の行方を追う話。
終わり方の雰囲気が好きでこういう短編を書きたいなと。

時々こういうアンソロジー系の本はチェックしたいですな。

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