西村寿行「無法者の独立峠」を久々に読む

1988年出版の作品。
どこまで広がるのよって感じの話。

あらすじ

中央アルプスにある独立峠。
ここにある廃村となった鬼助邑に住み着いた
謎の十人ほどの男女がいた。

一同は山奥にもかかわらず、
屋敷を所有し優雅な暮らしを営んでいた。

近くの山中で発生した若い女性殺害事件と
幼女誘拐事件を捜査していた長野県警の白骨警部は、
彼らと知り合い、その秘めた特殊能力によって
事件を解決に導いてもらうことになった。

謎の一団に興味を持ったのは白骨警部だけでなく、
国内外入り乱れて彼らの存在に振り回されることに。

いったい彼らは何を企てているのか?
舞台は山奥の廃村からドバイ、北アフリカなどに飛ぶ――という話。


感想

タイトルだけ見れば山奥の廃村でドンパチやるんかい、
と思いきやあちこち海外に飛びまくり炭疽菌は出てくるわ、
カダフィは出てくるわ、首切り部族は出てくるわ、
拡がりすぎでしょおいおい、という展開に。

しかも、連作短編というわけでもなく
一つ一つ独立しているような話が続いていく。

なので、読みづらいと思う人もいるかもしれない。
読んだら読んだで「それで?」という気にもならんでもない。

途中出てくる貴子って他の作品でも出てきたような。
死神シリーズだったかな。

にしても、よくこんな話書けるねえ……

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