東映アクション映画「地獄の天使 紅い爆音」を久々に観る

1977年公開の東映映画。
主演は個性派新人、入鹿裕子。
他は振り返れば結構豪華で
映画デビュー作となる吉田拓郎夫人の森下愛子、
「想い出ぼろぼろ」内藤やす子、それから目つきが怖いぞ舘ひろし。

あらすじ

舞台となるのは基地の街「福生」&「横須賀」。

ムショ帰りの元スケバン耀子は
かつての恋人ワイルド7小野進也じゃない貢を探し歩く。

3年前、福生のライブハウスでギターを
弾いていた貢に惹かれちちくりあった耀子。
その貢を自分のケンカに巻き込んでしまい
小指切断、もうギターが持てなくさせられたのに逆上し
相手のスケバンを殺してしまっていたのだ。

古巣である福生に戻った耀子。
ライブハウスからはギターの音。
しかし、貢ではなかった。

仲のいい歌手・朝子(内藤やす子)から
貢が消えたと聞かされる耀子。
今は横須賀で荒れているとの噂。

横須賀に向かった耀子は
これまたムショ帰りのチンピラ・徹(舘ひろし)と知りあう。

貢の消息を知る唯一の人間なのだが……という話。


感想

77分という短めの作品。
B級感満載というか東映らしさ全開。
貢はやはりというべきか当然ヤクザに。

堅気が指無くす→ヤクザにというなんとまあ短絡的な発想。

ま、人間そんなもんかもしれんけどね。

しかし、どう見てもスケバンなのは内藤やす子。
でも脇役だったりする。もっと出てくるのかと思ったのに。

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