1979年公開の日活ロマンポルノ。
監督は藤浦敦、出演は女優陣が日向明子、三崎奈美、麻吹淳子、小川亜沙美。
男性陣は林ゆたか、立川談志など。
あらすじ
女大好きの詐欺師・田口(林ゆたか)は寝ている最中に
相手の女が持つ一千万の小切手を巻き上げようとするが
刑事に踏み込まれて慌てて逃亡。
田口はホテルのロビーで大臣(立川談志)が秘書と
温泉の高速道路案に絡む利権の話を聞きつけ、測量技師に扮して温泉街に逗留。
すると街の有力者である大地主、旅館の主人、県会議員、町長から歓待を受ける。
それぞれ自分の女を田口に差し出し、何とか自分は甘い汁を吸おうと画策。
田口はハーレム状態にウハウハを満喫。
そんな中、旅館の主人の娘・由美(日向明子)は冷めた感じ。
由美は地主の息子・健一に惚れている東京の女子大生で今は帰省中。
田口は由美に健一とうまくやる方法を教える代わりに身体を要求する――という話。
感想
これメチャクチャ面白い。今まで観たロマンポルノの中で一番。
意外と初っ端から絡みが炸裂するロマンポルノって少ない。
だいたい最初はジメーッとしてる(笑)
そういう点で出だしから娯楽に徹している姿が素晴らしい。
なんたって女優がたくさんいるのがいい(笑)
いろんな裸と絡みが観れてこそロマンポルノですわな。
じゃあ話がイマイチかと言うとわけわからん芸術ポルノに比べりゃ格段に違う。
きっちりいろんな話が落ちている。意外性もあるしね。
詐欺師が極悪人じゃないのもいいですな。
騙す方も騙される方もなんちゅうか人間味がある。
日向明子さんといえば金八先生2だったかな、
3年B組の生徒のお姉さん役で出てましたな。そのイメージが強いけどね。
由美と健一の描き方もいいよねえ。
これなんか絶対ロマンポルノの代表作品って言えると思うけど。
世間的にはジメーッとした暗ーい作品が代表群のようだが。
この作りは勉強になるなあ。