フリーライター Sakamoto Norio ブログ
1980年に土曜ワイド劇場枠にて放送。原作は小林久三の同名ミステリ。主演は坂上二郎、伊藤孝雄、長内美那子、片桐夕子、草野大悟などが出演。あらすじ神奈川地検のエリート検事・倉森(伊藤孝雄)は妻・征子(長内美那子)、娘・留美子と幸せに暮らしていた。貴金属店主(土方弘)の賄賂を突き返すぐらい潔癖な倉森だが、それが基で叱責を受けた征子はめっちゃ情緒不安定になる。危ない運転したあげく、無人で動いている霊柩車
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1977年10月から11月にかけてフジテレビ系列で放送。全6回。主演は仲代達矢。田村正和、山本亘、真野響子、小川知子、中尾彬などが出演。あらすじかつてエリートとして将来を嘱望された警視庁捜査一課・今西栄太郎(仲代達矢)。部長の娘と結婚して一人息子を設けるも、その子どもを自分の不注意で死なせ、妻には逃げられ歯車が狂った。今では巨人戦の結果だけが唯一の楽しみ。そんな今西が蒲田操車場で起きた殺人事件に携
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1995年火曜サスペンス劇場枠にて放送。原作は松本清張の同名短編ミステリ。主演は役所広司。内藤剛志、佳那晃子、石丸謙二郎などが出演。あらすじ不忍池のほとりでテレクラ嬢が殺害された。被害者は自分の似顔絵を持っていた。5年前、大学を退官した法医学者・鳥沢(役所広司)はある日、なじみのバーでホステスが似顔絵を持っていたのを見て36年前にある出来事で美術界を追放された彫刻家・新井(内藤剛志)を思い出す。3
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1990年GWに土曜ワイド劇場枠にて放送。主演は佳那晃子&国広富之。若林豪、三原じゅん子、池波志乃、長門裕之、中山仁などいかにも2時間サスペンスなメンバー。あらすじと感想京都の大学で美術史なんか研究しちゃってる優雅なお姉ちゃん令子(佳那晃子)は建築士で婚約者の真一(国広富之)と住もうぜ大作戦のため、琵琶湖畔の別荘を購入。2年前に自殺者が出た場所であろうがおかまいなし。なんせ勝手に入って靴脱ぎもせん
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デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第6弾。第16話「Gメン 皆殺しの予告」ゲストは川津祐介、佐藤仁哉、六本木真など。あらすじオッサンこと山田刑事と響刑事が現行犯でスリを逮捕。その財布の中からは銀行の見取り図が。過激派による銀行襲撃が計画されているとGメンは都内全域の銀行を調査。そんな時、響刑事に3億円を要求する不審な電話が。もし用意できなければある女性が死ぬという。いたずら電話と思いながらも遅
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1994年公開のアメリカ映画。監督はベン・スティラー、主演はウィノナ・ライダー。イーサン・ホーク、チョイ役でレネー・ゼルウィガーが出演。あらすじ総代として大学の卒業式でスピーチしたリレイナ(ウィノナ・ライダー)。ドキュメンタリーで一旗揚げようと仕事に取り組むが、現実はTV局のADで裏表ある司会者にボロクソ言われる。大学時代から仲の良いトロイ(イーサン・ホーク)は頭はいいけどちょっと斜に構えてバイト
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1972年出版の短編集。表題作のほか、「梵鐘の犯罪」「三人のミス・ミナト」「夜の炎」「市長の似顔絵」「三つの悪い芽」「猿とマリファナ」の計7編を収録。あらすじ「赤富士殺人事件」は推理作家の私が、画伯に会いに行ったところ、刺殺死体となった画伯を発見。アトリエにあった制作中の大作はずたずたに引き裂かれていた。職業柄、事件に首を突っ込んだ私は画伯夫妻にそれぞれ愛人がいたことを掴む。両者とも鉄壁のアリバイ
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1983年フジテレビ『木曜ファミリーワイド』枠で放送。主演は藤谷美和子。高橋悦史、磯部勉、吉行和子、中尾彬、池波志乃などなかなかのメンバー。あらすじ雑誌「月刊新生」の新米編集者・白井典子(藤谷美和子)。父親は「月刊新生」の編集長・良介(高橋悦史)で、そのため典子は副編集長の芦田(平泉成)などからお嬢様扱い。入院して闘病中の母(谷口香)を時々見舞う優しい典子は、ある日、良介から流行推理作家・村谷阿沙
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1972年公開の松竹映画。監督は斎藤耕一、脚本は石森史郎。シナリオ集読んだなあ。主演は萩原健一&岸恵子。南美江、殿山泰司、中山仁、三國連太郎などが出演。あらすじ酒乱のDV夫を殺害した罪で服役した松宮蛍子(岸恵子)。懲役を終えた彼女は、約束した公園である男を待っていた。2年前、模範囚だった蛍子は母の墓参りと同房の女囚から夫への手紙を届けるために監視官(南美江)付きではあったが特別に外出を許可された。
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1978年土曜ワイド劇場にて放送。まだ90分枠の時代。原作は松本清張の同名短編ミステリ。主演は音無美紀子。秋野太作、泉ピン子、米倉斉加年、小松方正などが出演。あらすじ新聞社の電話交換手・朝子(音無美紀子)。ある日、大学教授宅への電話を間違って繋いでしまう。そこで出た男の「こちらは墓場」という声を聞く朝子。翌日、新聞に強盗殺人事件の記事が出て朝子は被害者が自分が間違えて電話を繋いだ人物と知る。強盗殺
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