１９８７年土曜ワイド劇場で放送。
北大路欣也に代わってからの２作目。
原作は江戸川乱歩「凶器」。
ゲストは白都真理、宍戸錠、吉行和子など。
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あらすじ
霧の町で一人の女を助けた明智くん。
バードウォッチングしとらんと仕事せえや、ゴルァ！
とそこまでは言わんがそう思っている文代たちを無視。
そこに理由は言えんけどわしら守らんかいと
不遜な態度の佐藤（宍戸錠）が登場。
そんなもん全部言うてくれんと仕事なんかできるかいなと
佐藤を追い返す明智くんだったが、小林少年が教えてくれた
佐藤の息子が付き合っている女優の写真を見ると態度が変わる。
その女優、青木美也子（白都真理）は
霧の夜に明智くんが助けた女だったのだ。
明智くんは美也子が主演で撮影している映画スタジオに向かうが、
そこで佐藤の息子が何者かに殺されてしまう。
事件の背後には２５年前の事件があった――という話。
感想
ま、なんちゅうかオーソドックス。
ていうか結構ダルい。
とっとといかんかいコラ、と思うのだが
ひたすら予定調和で物語は進んでいく。
やっぱりダンディになりきれない
明智くんというのは致命的かもしれんわね。
ロマンスもないしねえ。
笑えるのは佐藤のパジャマ？なのかな、
部屋で被っているわけのわからん帽子。
それぐらい。ま、そんな感じ。
