1980年放送の美女シリーズ第11弾。
一言でいえば黄金仮面ふたたび。
ゲストは古手川祐子、宅麻伸、田中真理、伊吹吾郎など。
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あらすじ
再び東京にやってきた黄金仮面。
「ルノアールの裸婦」もらいまっさ、という予告ビラをばらまく。
ご丁寧に明智くんにも挑戦状を送りつけた黄金仮面。
上等や、やったろうやないけ、と明智くん。
明智くんと浪越警部がけったいなフランスの警部を迎えに空港へ。
その男、ジェラール・阿部。見るからにうさんくさい。
ジェラールいわく黄金仮面はヨーロッパ中を荒しているらしい。
前回、黄金仮面が連れ帰った不二子さんがいてどうして?
と、明智くんは黄金仮面が沈黙を破っての活動にクエスチョン。
金持ち・白銀家が所有するビルでのイベント。
警備につく明智くんたちの前に
白銀の娘・花子(古手川祐子)が現れる。
イベントも無事済み、パーティーが始まった。
「裸婦」の解説を花子が務めていた時、黄金仮面が現れる。
花子を人質にして「裸婦」を奪おうとする黄金仮面。
阻止しようとしたジェラール警部に非情の銃声。
「裸婦」と花子を連れて逃げる黄金仮面と明智くんのバトル。
果たしてどちらの知恵が勝つのか――という展開で進む。
感想
まあ美女シリーズらしいと言えばらしい展開。
テンポもよく、飽きさせない展開は悪くない。
田中真理は相変わらず綺麗だし。
古手川祐子さんは「想い出づくり」の前年か。
西部警察に大門くんの妹役で出ていた頃ですかな。
問題点があるとすれば、
黄金仮面=ロベール・佐藤の魅力がイマイチ。
不二子がダメなら花子で、ってそれはどうよ。
ニヒルな明智くんに鼻で笑われるぞ。
続編ってのは難しいね。