スペンサーシリーズ第9弾。
あらすじ
スペンサーは恋人スーザンがカウンセリング指導している
少女エイプリルの捜索を母親から1ドルで引き受ける。
相棒ホークと共に売春組織に関わってるであろう彼女を探すが
関係者の口はなぜか固く行方はしれない。
ようやく彼女の居所を突き止めたスペンサーだが
エイプリルに逃げられたあげく、スーザンに火の粉が降りかかる。
スペンサーとホークは力を合わせ、エイプリルを連れ戻す。
親からも見放された彼女に対し、
スペンサーの取った解決策は――という話。
感想
一言でいえば少女を売春組織から連れ戻す話。
特に誰が殺されるわけでもなく話は進むが
ラストの大立ちまわりはらしさ全開。
スペンサーの取った彼女の解決策は正しいとは言えないが
現実的と言えば現実的。
少なくとも親元に帰したところでハッピーとはならない。
清き水に魚は住まないの例えのごとく
濁った場所でしか自分らしく生きれない人間もいるのだ。
この頃の作品はスペンサーとスーザンの会話が
後半の作品ほどダルく感じない。
自分から言い出し1ドルで仕事を引き受けるスペンサー。
「簡単な仕事しかやらなかったら、何もやる価値がないだろう?」
やっぱりあんたは最高だ。