明智小五郎美女シリーズ24「妖しい傷あとの美女」を久々に観る

1985年3月9日放送の第24弾。原作は江戸川乱歩の「陰獣」。映画にもなってる。原作には明智小五郎は出てこんのだが、そんなこと言ってたらこのドラマは成り立たんわな。あらすじと感想暗闇の中でパソコンに小説を書いている中尾彬。パソコンの画面が時代を感じる。声が怖いぞアキラ。この頃こういう役多いのよねこの人。アキラの小説通りに冒頭で殺人が起きるのだが意外とこんだけ早い段階で殺人が起きるのは珍しい。死体と
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明智小五郎美女シリーズ22「禁断の実の美女」を久々に観る

1984年1月7日放送。こんなもん正月早々放送するところがおおらかというかなんというか。あらすじと感想原作は江戸川乱歩の「人間椅子」。変態話バリバリの内容なのだがこれが土曜ワイドシリーズになるとますます変態に(笑)そもそも原作のままでは2時間サスペンスになるはずもなく別物だけど。今回のヒロインは萬田久子。決してミナミの帝王、万田はんではない。いつも思うが……美人か? ミス日本か?人の好みはわからな
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明智小五郎美女シリーズ15「鏡地獄の美女」を久々に観る

1981年の作品。シリーズ第15弾。あらすじと感想原作は江戸川乱歩の「影男」。戦後の作品ですな。冒頭は宝石密輸の調査で香港にやってきた明智くん。目をつけているのは宝石商の速水。悪人が似合うぜ西田健。知り合いになってゴルフを一緒にすることに。のんびりしとんな。ところが速水がバンカーショットをしたとたん爆発が!速水は粉々、明智くんは目をやられてしまう。悪人が似合う男、西田さんあえなく死亡。明智の入院を
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明智小五郎美女シリーズ3「死刑台の美女」を観る

1978年4月放送、シリーズ第3弾。あらすじと感想原作は「悪魔の紋章」。オープニングから下着姿ではりつけられギロチンが襲う。初期らしいといえば初期らしい出だし。いきなり乳首見えるし。はりつけられてるのは極妻になるはるか前のかたせ梨乃さん。しかし、乳首は本人ではないだろう。明智は宗方博士(伊吹吾郎)の代わりに世界犯罪学会なるものに参加することになる。あんのかそんなもん。車椅子の博士の嫁(松原智恵子)
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明智小五郎美女シリーズ21「白い素肌の美女」を観る

1983年4月放送、シリーズ第21作。あらすじと感想原作は「盲獣」ということになっているがどう見ても「一寸法師」。まあ差別だ何だと言われるのでそうなったんだろう。冒頭、明智くんは文代にディスコに誘われる。この頃になると文代は「くちびるヌード」高見知佳に替わっている。何か知らんがやたらと可愛い。明智くんのタバコの本数を管理したり、音大に潜入したり車のトランクに忍び込んだり。仕方なく明智くん踊るのだが
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明智小五郎美女シリーズ4「白い人魚の美女」を観る

1978年7月放送。シリーズ第4弾。まだ2時間サスペンスではなく90分時代の作品である。あらすじと感想原作は「緑衣の鬼」。昔ポプラ社から出てた明智小五郎シリーズで読んだような(たぶん)。要は探偵小説の古典、イーデン・フィルポッツの「赤毛のレドメイン家」の翻訳バージョンである。決して赤毛のアンではない。原作ではそもそも明智小五郎は出てこんのだが。物語は影におびえる女性を明智と文代が救うところから始ま
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明智小五郎美女シリーズ31「妖しい稲妻の美女」を観る

北大路欣也バージョン最終第6作目。通算でいえば31作目である。1990年4月放送。あらすじと感想同じ原作は映像化しないのが不文律だったがさすがにこんだけ続くとネタがなくなってきたのか「魔術師」を映像化した初期の名作「浴室の美女」をほぼそのままコピー。しかし、出来は最悪。なんつってもキャスティングが地味。天知茂→北大路欣也夏樹陽子→佳那晃子西村晃→日下武史高橋洋子→山本ゆか里見よ、この地味さ加減。バ
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明智小五郎美女シリーズ14「五重塔の美女」を観る

1981年1月10日放送、シリーズ第14弾。あらすじと感想原作は江戸川乱歩「幽鬼の塔」。小学生の時読んだが全く記憶なし。ゲストは片平なぎささん。文句なくキレイ。「大空港」や「雪姫隠密道中記」の後ぐらいの時期。まだ全然2時間サスペンスの女王ではない。回想シーンのセーラー服姿はちょっと笑える。他には日活ロマンポルノの宮井えりな。やっぱり風呂場じゃなかった風呂上がりに殺される。他にも「よせなべトリオ」生
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明智小五郎美女シリーズ5「黒水仙の美女」を観る

二日酔いで原稿どころの騒ぎではない。タバコとコーヒー飲みながら、明智小五郎美女シリーズ「黒水仙の美女」を観た。あらすじと感想まだ土曜ワイド劇場が2時間サスペンスになる前の作品で、シリーズ第5作である。しかしこの時代、裏ではGメン75も高視聴率だったわけで、今とは随分テレビドラマの持つ重みが違う感じがする。今回のメンバーはまだ「魅せられて」ないジュディ・オング。「必殺からくり人」などいろんな作品に出
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明智小五郎美女シリーズ9「赤いさそりの美女」を観る

天知茂美女シリーズ「赤いさそりの美女」を久々に観る。あらすじと感想本作はシリーズ第9作にあたり、お馴染のテーマソングが初めて使用された作品。ヒロインは大岡越前の嫁、宇津宮雅代さん。西岡徳馬と故三浦洋一の元嫁さんでもある。時代劇とサスペンスが似合う美人。最近見ないけど。それから実力派女優という言葉が似合う永島暎子さん。「竜二」の嫁さん役よかったなあ。そして意味もなく裸で殺される野平ゆきさん。日活ロマ
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