明智小五郎美女シリーズ15「鏡地獄の美女」を久々に観る

1981年の作品。シリーズ第15弾。

あらすじと感想

原作は江戸川乱歩の「影男」。戦後の作品ですな。

冒頭は宝石密輸の調査で香港にやってきた明智くん。
目をつけているのは宝石商の速水。悪人が似合うぜ西田健。
知り合いになってゴルフを一緒にすることに。のんびりしとんな。

ところが速水がバンカーショットをしたとたん爆発が!
速水は粉々、明智くんは目をやられてしまう。
悪人が似合う男、西田さんあえなく死亡。

明智の入院を聞いて荒井注はじめおなじみの面々が香港へ。
その中には速水の妻・美与子(金沢碧)の姿も。
さらに病室には速水の伯父・毛利(岡田英次)もやってくる。

警察の調べではやはり密輸をしていたのは速水とのこと。
しかし、そんなことはないはずと話す美与子。
まだ顔も見てないうちから美与子を美人と思う明智くん。

頭大丈夫か。

てな具合で話は進んでいく。
毛利は美与子をレイプしいろんな財産を自分のものに。
ところが「影男」なる者が毛利と美与子に復讐を誓う……

「影男」というのは当然殺されたと思われる速水。
包帯姿で時々現れ、周囲を騒がせまくる。

とにかく美与子の周りで変なことばかり起きる。
入浴中に拉致され、毛利ともども首から下を埋められたり。

ポイントはなんで美与子が影男に怯えるのかということ。
今日もオーバーリアクション、原田大二郎や
今日もエロいぞ中島ゆたかとメンバーも揃っている。

なんせヒロインが普通3回も犯されるかね。

国に税金ようけ納めてんねんから警察の責任で護らんかい!
と身勝手な理屈をこねる岡田英次に対して、
「ま、国から少ない給料はもらってますがね」と皮肉る荒井注がいつ観ても好き。

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