1971年制作のテレビ大型時代劇。全52回。テレビ版オールスター作品ともいえる豪華な面々。あらすじと感想主な配役は次の通り。大石内蔵助→三船敏郎。言わずと知れた「世界のミフネ」浅野内匠頭→尾上菊之助。妻は緋牡丹のお竜、娘はベルリン国際映画祭最優秀女優賞。大石りく→司葉子。息子の嫁はん元Wink。瑤泉院→佐久間良子。実は書道がめちゃ上手い。堀部安兵衛→渡哲也。趣味は焚火。吉田忠左衛門→中村伸郎。文学
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2015年公開の映画。原作の面白さを映像でどう活かすかが見所。あらすじ1980年代後半、バブル最盛期の静岡。チートモ冴えない男、大学生・鈴木は、友人に誘われ気乗りしないままコンパに参加する。ところがそこで歯科助手のマユと運命的な出会いを果たす。恋愛にうとい鈴木だったが、マユと出会って変わっていく。自分磨きに凝りまくる鈴木だったが…。やがて就職した鈴木は東京本社に転勤。マユを置いて上京するが週末ごと
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1966年の東映時代劇。主演は中村錦之助、監督はフジテレビから呼んだ五社英雄。錦之助時代最後、五社英雄最初の東映作品になった。あらすじと感想ストーリーと内容は毎度おなじみ。何回リメイクしとんのだという話なのだが要は左膳が手に入れた「こけ猿の壷」を巡り柳生一派と公儀の隠密たちが奪い合いをするという話。チョビ安、お藤、与吉、萩乃など登場人物もまあ一緒。それまで左膳を演じ当たり役となった大友柳太朗が大岡
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1957年公開の東映時代劇映画。あらすじ時は五代将軍綱吉の時代。助さん格さんとともに江戸入りしたご老公。いきなり畑を荒らしまわる野良犬(それにしてはきれいだ)を見て「犬公方」綱吉に諫める意思で犬の皮をはいだ贈り物をする。それを見て綱吉、怒るどころか納得してお触書を出すよう指示。そんなこんなでご老公、今度は高田藩のお家騒動を知りまたまた首を突っ込んで・・・という話。 感想月形龍之介の芸能生活38周年
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2011年にテレビ朝日で前後編で放送された一作。吉村刑事(玉木宏)を主人公にしていることとオリジナルキャストの新聞記者(中谷美紀)が新しい点。あらすじ昭和35年12月11日未明、東京・蒲田駅構内の操車場で男性の死体が発見された。聞き込みの結果、「カメダ」という言葉がキーワードとして浮上する。東へ西へと操作する中、意外な容疑者が浮かび上がってきた——という話。感想これまで何度も映像化され、松本清張原
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1973年10月からテレビ朝日系列で放送。当初あまり期待されていなかったが少し伸びて全26回。メンバーは剣条之介・・・「レッツ・ビギン!」村野武範。九鬼大紋・・・「和製ブロンソン」佐藤充。 玄庵・・・「日和警部」長門勇。 仙蔵・・・「女ののど自慢」なべおさみ。 菊次・・・ロンドンブーツじゃない田村亮。 南美・・・「しびれくらげ」渥美マリ。17話で殉職。 朱美・・・「女ジェームス・ディーン
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1987年公開の必殺シリーズ劇場版第4弾。この頃の必殺テレビシリーズは「風雲竜虎編」で人気低下も著しく終了に向けて動いていた頃。映画でのレギュラーは中村主水・・・藤田まこと 秀・・・三田村邦彦 政・・・村上弘明 お玉・・・かとうかずこ 順之助・・・ひかる一平監督は必殺仕掛人1.2話を担当しその後の基礎を作った深作欣二。テ
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1975年公開の東映映画。監督は「トラック野郎」の鈴木則文。タイトルは「華麗なる追跡」だが華麗さはカケラもない。追跡どころか「復讐のメロディ」が鳴り響く。あらすじ鈴鹿サーキットで男達を蹴散らし見事優勝を遂げた矢代忍(志穂美悦子)には別の顔があった。それは6年前濡れ衣を着せられて殺された父親の仇を討つことだった。得意の変装を駆使して真相に近づくビジンダーじゃなかった忍だったが――という話。感想東映ド
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1969年公開の東映任侠映画。日本女侠伝シリーズの第1作。主演はもちろん藤純子。相手は高倉健。しかし観ているうちに主人公は高倉健に思えてくる。あらすじ時は明治末期、石炭ブームに沸く九州博多。鉄火芸者と呼ばれるほど男勝りの信次(藤純子)。金の力にあかしてなびかそうとする大須賀(金子信雄)や地元やくざ万安(遠藤辰雄)なんかハナにもかけない。ひょんなことから花田炭鉱の責任者清吉(高倉健)に惹かれる。成り
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1996年公開のGW映画。前年に公開された「くたばれ! ノストラダムス」の好評とテレビスペシャルの「ハリマオの財宝」の高視聴率を受け製作された劇場版ルパン三世。原作者モンキー・パンチが初めて監督したことも話題になった。 軍事クーデターが起きたズフ共和国。首狩り将軍の独裁国家となり街は完全にスラム化。首狩り将軍は財宝のありかはわかっているが鍵を開けられない。その情報を掴んだルパン三世。共和国のコンピ
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