検事・霞夕子16「予期せぬ花束」を久々に観る

2000年に火曜サスペンス劇場枠にて放送。
霞夕子シリーズの第16弾。
ゲストは中村梅雀、余貴美子、山田辰夫、深浦加奈子など。

あらすじ

横浜市内のマンションから
インテリア輸入業者・佐久間(上杉祥三)が転落死。

現場の状況から他殺と判明し、
夕子(鷲尾いさ子)は尊敬する県警警部・黒沢(中村梅雀)と捜査を開始する。

疑われたのは1年前に出所してきた椎名典子(余貴美子)という女性。
夕子は調べていくうちに、典子が罪に服した8年前の殺人事件が、
実は冤罪で真犯人は佐久間であったことに気づく。

かつて、典子を逮捕したのは黒沢だった。
夕子は尊敬する黒沢ら先輩を敵に回すことになったのだが――という話。


感想

ネタバレからいうと
要は「主人公側の人が犯罪に手を染めてしまった」話。

本作で言えば、梅雀さんが余貴美子さんへの償いの為に
アリバイ工作や捜査妨害をするって展開。

なんちゅうか、しっとりしてていい作品だと思うんだけど。
冒頭のシーン、いるかなあという気はする。

あそこは無い方が謎を引っ張れてええんでないかねえ。

2000年というと、2時間サスペンス再ブームの頃かな。
月・火・金・土とがっちり放送枠とシリーズが定着していた。
水曜日がプラスされるのは、次の年ぐらいだったかな。

20世紀が遠くに感じるようになってきた。おっさんだ(笑)

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