1998年放送の赤い霊柩車シリーズ第9弾。
ここから冒頭のロウソクてんこ盛りが始まっていく(笑)
ゲストは小高恵美、西尾まり、西川忠志など若手中心なのが新鮮。
あらすじ
同窓会にやってきた明子(片平なぎさ)は
久しぶりに万里子(宮崎小夜子)と仲良く語り合う。
その万里子の妹・由加里(村上聡美)が大江山に小旅行中に変死。
遺体の近くにはなぜだか鬼の面が置かれていた。
狩谷警部(若林豪)によれば、スパナで後頭部強打されたとのこと。
続いて由加里の同僚で元恋人・水沢が毒殺される。
ここにも鬼の面が置かれていたことから、
大江山にまつわる鬼伝説を見立てた連続殺人の可能性が。
由加里と水沢の同僚である笛木、草野、麻美(西尾まり)、
雪子(小高恵美)、そして万里子にも容疑がかかる。
毎度おなじみ明子は恋人の春彦(神田正輝)とともに事件を追う――という話。
感想
まあオーソドックスといえばオーソドックス。
容疑者がいくらいようが、犯人の目星は簡単につく(笑)
しかしまあ、明子の同窓会がらみの事件って多いような。
これでよく友達がいなくならないもんだとある意味感心(笑)
まあ人柄がよろしいですからな。
大江山鬼伝説って要は酒吞童子の話。
酒吞童子って呼ばれたプロ野球選手が昔いたような。
誰だっけ。阪神のピッチャーだったかいな。
見立てるならとことん見立てで押してほしいけどね。
それはそれで結構難しいけれど。
明子、秋山、良恵のトライアングルは相変わらず。
事務所に霊がいるということでお祓いするとこなんざ何となく可笑しい。
というわけで、シリーズはまだまだ続くのだった。