懐かしの火曜サスペンス劇場「誰かが聞いている」を観る

1991年火曜サスペンス劇場枠にて放送。
主演は増田恵子。ケイちゃんである。
渡辺裕之、布施明、工藤堅太郎、小坂一也などなかなかのメンバーが出演。

あらすじ

派遣社員の石田安紀子(増田恵子)は
恋人の雑誌記者・森村雄太(渡辺裕之)と結婚したい。

しかし、親代わりで安紀子を育ててきた
教育省のエリート課長の兄・哲司(布施明)は取り付くシマもない。

そんなある日、安紀子は偶然職場にかかってきた電話から、
哲司が何らかの汚職に関わっているのではと疑うことに。

しつこく言い寄ってきてた江本(井上高志)が、哲司の秘密を教えるという。
帰り道に襲われた安紀子は、落ちていたブロック塀で殴りつけて家へ。

話を聞いた哲司が様子を見に行くと、江本は息絶えていた。
殺人容疑で捕まった哲司の無実を晴らそうとする安紀子だが、
自宅を盗聴していた女の存在を始め、次々と意外な事実が明らかに――という話。


感想

スローな出だしというか、丁寧な作りが魅力的。
ケイちゃんと布施明さんの兄妹というキャスティングと、
周囲をいい感じのバイプレーヤーたちが固めてるところが面白い。

少々セリフ棒読みの人がいても、
かえって効果的に思えてくるからよろしいですな(笑)

まとまりがいいっちゃいいのだけど、
事件とその展開が弱いっちゃ弱い気もする。
それもまた、魅力の一つなのかもしれんけどね。

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