1989年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第3弾。
原作は「ジョニー・ウェイバリーの冒険」。
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あらすじ
400年続く旧家の大地主、マーカス・ウェイバリーの
訪問を受けた我らがエルキュール・ポワロ。
息子・ジョニーの誘拐予告が届いて
金払わんかったら誘拐するぞゴラァと脅迫を受けているとの話。
引き受けたポワロはヘイスティングスとともに
ウェイバリー家に泊まり込みジョニーの誘拐を防ごうとする。
ところが、旧家とは名ばかりで
ウェイバリー家の財産は妻のエイダが管理しており
朝食すら出てこない始末で、二人は仕方なく外出し食事にありつく。
誘拐予告は正午12時。
しかし、ポワロとヘイスティングスは
屋敷に戻る途中で車が故障し帰ってこれない羽目に。
その間、相談を受けていた毎度おなじみジャップ警部が
誘拐に備えて警備していたが、何者かがジョニーを連れ去った。
ジョニーを連れ去ったのは誰なのか、そして事件の真相は――という話。
感想
観るたびに思うけど、そんなアホなっていうか
これはミステリーなの?って感じの回。
子どもほったらかして出ていくわ、
目の前で連れ去られて車を追いかけもせず
なんでジャップ警部たちは部屋の中に入ってくるかね。
飯食いに行って事件が起きてどうするポワロたち。
普通クビだろ。
屋敷の中に共犯者が!ってそりゃそうだろ。
他に何があるってんだ。
要は・・・旦那がボンクラなだけ。
なんの捻りもない、正直。
どっから見ても狂言誘拐しかなかろうよ。
わざわざドラマにするほどの話とは思えない。
見どころがあるとすれば
冒頭でファイル管理しているミス・レモンは優秀ってことと、
車で歌うポワロとヘイスティングスのコミカルさぐらいかな。