西村京太郎376「十津川警部『生命』(上)(下)」を読む

2005年出版の社会派長編。
2008年にTBSで十津川警部シリーズ第40弾として映像化。

十津川警部「生命」(上) (中公文庫)
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あらすじ

札幌で北方大学医学部の名誉教授が研究室で殺害された。
その一か月後には東京で男性の撲殺死体が発見される。

殺された男が勤務する医療機器販売会社は
札幌で殺された教授との贈収賄疑惑が取りざたされた過去が。

十津川警部は当時その内部告発をしたと思われる男を追い、
離島の診療所を訪ねるが、彼もまた重要な証言をした後殺された。

さらに京都で代議士が殺され、事件はますます不可解なものに。
殺された離島の医師・沢井は生前「これは生命の問題だ」と
娘に告げていたことがわかる。

連続殺人事件の裏に何が隠されているのか――という話。


感想

時代感覚というか庶民感覚に敏感な著者ならではの作品。
今日、人工授精や不妊治療を巡る問題はますます高度化・複雑化。

AID(非配偶者間人工授精)を取り扱っている内容。
しかし、アメリカで社会問題化したやつって必ず日本でもなるね。
しかも10年遅れぐらいで。

日本の未来を予想するにはアメリカを分析するのが一番かも。

ドラマ観たかなあ、覚えてない。
脚本が尊敬する長坂秀佳さんだから観てそうなもんだけど。

ゲストは池上季実子、川島なお美、雛形あきこなど。

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