東映時代劇映画「水戸黄門」(1957年版)を観る

1957年公開の東映時代劇映画。

あらすじ

時は五代将軍綱吉の時代。
助さん格さんとともに江戸入りしたご老公。

いきなり畑を荒らしまわる野良犬(それにしてはきれいだ)を見て
「犬公方」綱吉に諫める意思で犬の皮をはいだ贈り物をする。

それを見て綱吉、怒るどころか納得してお触書を出すよう指示。

そんなこんなでご老公、今度は高田藩のお家騒動を知り
またまた首を突っ込んで・・・という話。

 

感想

月形龍之介の芸能生活38周年記念作品。

えらい中途半端な年にやったのね。
なのでひたすら黄門さんが目立つつくりに。

しかし徳川綱吉が片岡千恵蔵ってなんぼなんでも無理ないか。

大友柳太朗は刀を抜くことなく結構序盤で姿を消し
市川右太衛門はチャンバラ満載などなど
忠臣蔵並みのオールスター起用であるが
それもこれも黄門さんを目立たすためである。

いわば刺身のツマ状態。

しかしこの映画、水戸黄門映画史上最大のヒット作。
なんと3億円を超える配収を叩き出した。

昭和32年の3億って今のいくらぐらいになんだろねえ。
映画が娯楽の中心だった時代の話ですな。

助さんが東千代之介、格さんが大川橋蔵。
要するに倉間鉄山と銭形平次である。

なんだかんだ言って楽しめる娯楽作品、年末年始におすすめである。

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