鬼貫シリーズ10「風の証言」を久々に観る

1999年火曜サスペンス劇場枠にて放送。
刑事・鬼貫八郎シリーズ第10弾。
原作は鮎川哲也の同名長編ミステリ。
ゲストは大島さと子、深浦加奈子、根岸季衣、中原丈雄、小宮孝泰など。

あらすじ

廃工場で女性の刺殺死体が発見された。
被害者は証券会社に勤める片山京子(根岸季衣)。

捜査にあたった鬼貫(大地康雄)は
被害者が事件直前に立ち寄ったとみられる法律事務所へ。

相手の人権派の弁護士・露木朝子(大島さと子)は
京子の仕事がらみの相談を受けていただけという。

鬼貫らはゴルフショップを経営する桑原(小宮孝泰)をマーク、
その過程で塾経営者・八代(中原丈雄)が捜査線上に浮かびあがる。

鬼貫は八代を逮捕するが、事件は意外な展開に――という話。


感想

原作は昔読んだけど、こんな話やったかなあ。
確かに写真のトリックはあったような気がすんだけど。

風の方向がアリバイ証明を崩すってとこがポイント。
それと加害者と被害者の入れ違いというか、返り討ちというか。
あとはこれといって目新しさはないような。

冒頭とラストの定番となった
鬼貫家を巡るやり取りはほっこりするけど、相変わらず。
しかし、糖尿病治す気ねえだろ、この人(笑)

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