ジュード・ロウ主演映画「サイド・エフェクト」を観る

2013年公開、アメリカ映画。
監督は「トラフィック」「オーシャンズ11」など
数多くのヒット作を持つスティーブン・ソダーバーグ。

あらすじと感想

最初に観たのは「セックスと嘘とビデオテープ」だった。
インパクトあったなあ、あのタイトル。
あの頃監督まだ26歳だったのね。

主演はジュード・ロウ。
「リプリー」のディッキー役で一気に注目を集め、
「シャーロックホームズ」ではワトソン役。

個人的には「マイ・ブルーベリー・ナイツ」のカフェのオーナー役が好き。

続いて「ドラゴン・タトゥーの女」ルーニー・マーラ。
マイケル・ダグラスの嫁、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
「トラフィック」にも出てた。

タイトルの「サイド・エフェクト」の意味は「副作用」。

というわけで内容も「副作用」に関することが焦点となっている。

精神科医のバンクスは、うつ病に苦しむ若妻エミリーの担当になる。

エミリーは夫マーティンがインサイダー取引で捕まったことに心を痛めていた。

エミリーはマーティンが出所したのに自殺未遂するなど大変。

バンクスはシーバート博士から勧められた新薬をエミリーに与え、
症状の改善を図ろうとする。

ところが、新薬の副作用で夢遊病になるエミリー。
ある日、夢遊病の状態でマーティンを刺殺してしまう。

バンクスは薬を与えた責任を追及されるが、
裏にはとんでもないからくりが潜んでいた――という話。

仕事は追われ、妻と子供に逃げられ
ふんだりけったりのバンクスがどう真実に近づいていくか。

そこが見所なわけである。

最後には痛快な終わり方で見事に溜飲を下げてくれる。

いろいろ浅いっちゃあ浅い気もするが。
粘り気が欲しいというか。

最後の方の伏線が収束していく感じはいいと思うんだけど。

ヒッチコックやシドニー・ルメットならどんな作りになるのかなとふと思った。

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