ヒッチコック監督映画「マーニー」を久々に観る

1964年公開のアメリカ映画。
監督はアルフレッド・ヒッチコック。
主演はショーン・コネリー&ティッピ・ヘドレン。

あらすじ

求人広告を見て面接にやってきた美女・マーニー(ティッピ・ヘドレン)。
社長のマーク(ショーン・コネリー)はマーニーを見て気づく。

マーニーは友人の会社を始め就職しては金を奪う女泥棒だったのだ。
マークはなぜマーニーがそんなことをするのか興味を持ち彼女を採用。

しばらくしてやっぱりマーニーは金を奪ってトンズラ。
マークは探し出して詰め寄るが「何さらしとんじゃボケ!」とは決して言わない。

心理学に興味のあるこのおっさんはマーニーと無理やり結婚。
マーニーが赤い色に反応することを知ったマークは――という話。


感想

これも一種のサイコものというか心理サスペンス。
ヒッチコックにしては珍しく、とにかく出だしがダルい。

とっとといかんかい、てなもんである。
正直男女どっちもピンとこない。
なんでわざわざマーニーに惹かれなあかんのよ。
ショーン・コネリーはカッコイイというよりは少々気持ち悪いぐらい。

盗みに入って掃除の人が入ってくるとこら辺はさすがの演出やなあと思うけど。
ヒッチコックってこの頃ヘドレンにボロクソ言われてフラれてんだよねえ。

やっぱりなんかそういうギクシャクしてるのってどこかしら画面に出るんでしょうな。
全体的に構成が緩いというか緻密さに欠ける感じ。
それってサスペンスには致命的とも言える。

なんか死んでからもボロクソ言われてたような。
まあどっちがどうかは知らんけど。
結局これで両者ともねえ、キャリアに暗い影を落としてるというか。

ここからの12年間でわずか4作しか作れなかったヒッチコック。
いくら巨匠でもそういう厳しい現実がある。映画は水物ですな、ホント。

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