1979年7月14日、川越市民会館から生中継。
ゲストは八代亜紀、布施明、荒木由美子、フィーバー。
前半コントは相撲部屋コント。
口裂け女で出てくる加藤茶とジュリーのOH!ギャルで出てくる志村けん。
口裂け女ってこの頃だったかな。時代ですな。
高木ブーの出番が結構長いのも珍しいような。
子どもの歓声も凄いけど母親らしき声も結構混ざってるのね。
コント終わりでフィーバー「悪魔にくちづけ」
布施明「恋のサバイバル」(グロリア・ゲイナーのカバー)
荒木由美子「グッド・バイ・ジゴロ」と続く。
フィーバーって記憶にないなあ。
布施明の唄は洋楽のカバーって一発でわかるぐらい有名な曲。
荒木由美子は湯原昌幸の嫁さんだっけ。
続いて少年少女合唱隊。課題曲は「あんたがたどこさ」。
八代亜紀&布施明はさすがに上手。カトちゃん&志村けんはハズレがない。
そして八代亜紀「舟唄」。
流行歌ってこうやって作られたんじゃないかなあ。
全員集合だけじゃなくていろんなバラエティ番組だったり
歌番組だけじゃなくていろんな歌手が歌える場があったんだから。
後半コントは将棋する志村&仲本コンビに
ハゲづらのカトちゃんが茶々を入れていく話。
蚊が飛んでてどつき合いってのは手術室だったりいろんなパターンがある。
どつくたびに花火が上がり「たまやー」の掛け声を観客の子どもがしてたり。
今の子どもは知ってるのかな。
続いてなかなか次のセットが出てこない
ちょっとしたハプニングの中でも慌てず進行するいかりや長介は偉い。
またまた志村&仲本の夫婦コント。
なんちゅうかひょうちゅうか、ってのはハウス本中華のCMだよねえ。
それと氷中花とかけてるんだけど。
しかしまあ、氷で座布団とか座椅子とか電気スタンドとか。
これを作れる小道具の技術が凄いわね。
当時は何の気なしに見てたけど
いろんな技術の結集というかそういう番組だったんだよなあ。
あらためて凄さがわかるとともに、志村けんの早い死が悲しい。
ドリフターズに国民栄誉賞をやればいいのにね。