石ノ森章太郎原作ドラマ「がんばれ!レッドビッキーズ」を久々に観る

1978年にテレビ朝日系列で放送された連続テレビドラマ。
原作は石ノ森章太郎。当時「てれびくん」に連載されてた。
主演はアイドル歌手だった林寛子。父親役は柳生博、母親役は高田敏江だった。

あらすじ

桜ヶ丘高校2年生の江咲令子(林寛子)。
野球部のマネージャーを務める彼女は
野球大好きで知識と理論では男子に負けないが、
女性のためベンチ入りもできないなど冷遇されている。

それに反発した令子は少年野球の監督になることを思いつく。
マネージャーを辞めて近所の子供を集め「レッドビッキーズ」を結成。

しかし、想像以上にダメチームのレッドビッキーズは初戦ぼろ負け。
おまけに令子は理論はあるが、ノックもできない。

元プロの石黒(日吉としやす)やその先輩・荒川(荒川尭)の力を借り、
チームはだんだん野球チームらしくなっていく。

そして令子は少年たちに野球を教えながら成長していく――という話。


感想

一言でいえば「がんばれ! ベアーズ」日本版なのだが、
野球大好きな女の子が監督をするというエッセンスを混ぜているのが魅力。

「野球狂の詩」はもうあったのかな。
あれも水原勇気というセンセーショナルなキャラクターだったけど。

女性監督だから「レッド」がつくというまあ単純な(笑)
つけたのは蕎麦屋の親父でオーナーの長山(深江章喜)。

オレンジと緑と白のバランスが絶妙な
ユニフォームのデザインは原作者の石ノ森章太郎。

時々入るイラストが絶妙。「てれびくん」読んでたなあ。
女性監督だけでなく女子選手も入れてたり。女の友情が芽生えたり。

リアルタイムで見てたんだけど、結構人気ドラマだった気がする。
主題歌「青春虹の橋」がまた郷愁をそそるんだな、これが。

こういうの再放送すればいいのにね。
再放送の方がいいスポンサーつくんじゃないの、今のテレビ局なら。

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