トラック野郎シリーズ2・東映映画「爆走一番星」を久々に観る

1975年公開のトラック野郎シリーズ第2弾。
ヒロインは「みずいろの手紙」あべ静江。
年末に封切られ、興行収入は約15憶円と大ヒットした。

あらすじ

修学旅行のバスに揺られ、教師(研ナオコ)と女学生が合唱中。
そこに茶々を入れるのが桃次郎(菅原文太)とジョナサン(愛川欣也)。
拡声器で細川たかし「心のこり」を熱唱し、物語は始まっていく。

帰京した桃次郎はスーツを着てお見合い写真撮影。
かたやジョナサンは家庭で一家団欒。

ジョナサンは桃次郎にそろそろ嫁さんをと思い
君江(春川ますみ)とああだこうだと相談。

なべおさみの白バイに追っかけられたりしながら、
桃次郎とジョナサンは姫路にやってくる。

そこのドライブインで働いていた瑛子(あべ静江)に一目ぼれ。

ライバル、ボルサリーノ2(田中邦衛)も登場するなど、
またまた桃次郎の奮闘と泣き笑いが始まるのだった――という話。


感想

前作「御意見無用」のヒットを受けシリーズ化が決定。
第2弾となった本作はシリーズ屈指といえる人情喜劇が炸裂。

特に500円札のエピソードは抜群。

こういうのが最近の映画にはないんだよねえ。
そんだけ豊かになったのか、人の触れ合いがなくなったのか、
はたまた金の価値が下がったのか。

あべ静江が綺麗すぎる。別れ際は冷たすぎやせんかと思うが。

正月興行で「男はつらいよ」を超えてヒットした作品。

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