1972年4月から約2年「週刊サンケイ」に連載。
同年4月からフジテレビにて渡哲也主演で映像化。
フリーランスの忍者というのが新しかった。
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昔テレビ京都だったかサンテレビで再放送してた。
内容は特に覚えていないが、渡哲也が歌うというか口ずさむというか
「ずいずいずっころばし」がインパクト絶大(笑)
急病のため、途中で渡瀬恒彦に代わるのだが特に違和感はなかった。
演じている役はフリーランスの忍者・鷹。
通常、忍者と言えば掟があり雇い主の命令は絶対だが、
なんせ臨時雇いの忍者なもんでお上の意向などくそくらえ。
第一話のタイトルは「俺は幕府のイヌじゃない」。
まあなんと素晴らしいタイトル。
松平伊豆守信綱を演じるのは高橋悦史。
似合うんだよねえ、これが。
鷹にぼろくそ言われようが何しようが依頼するしかない。
中間管理職じゃないな、専務ぐらいかの悲哀さが出てていいわね。
原作でも出てくる部下というかパートナー、
2人のくノ一、朱鷺(トキ)と百舌鳥(モズ)。
ドラマでは百舌が范文雀、朱鷺が太地喜和子。
ゲストも近衛十四郎や天知茂など毎回それなりに豪華。
非情に見えて非常にあらず、って感じの鷹のキャラクターがいい。
木枯し紋次郎とはまた違う魅力がありますわな。