西村京太郎98・「臨時特急『京都号』殺人事件」を読む

1985年出版の作品。
1996年に土曜ワイド劇場で「寝台特急『北斗星』殺人事件」として映像化。
記念すべき北条早苗刑事初登場作品ともいえる(もっともこの時の表記は北原早苗)。

臨時特急「京都号」殺人事件 (徳間文庫)
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あらすじ

大会社ワールド時計に家族殺害の脅迫状が届く。
ワールド時計の社長・楠木は一人娘のかおりが
臨時特急京都号で京都に行くのでガードしてほしいと
知り合いの三上刑事部長に依頼する。
それを受けて三上の遠縁にあたる三沢刑事と
3カ月前に配属された北原早苗がカップルを装い乗車。

気の合わない三沢と早苗だが任務は忠実に果たし列車は進む。
ところが、かおりが忽然と姿を消す。彼女には失踪の動機が見つからない。
京都について人数合わせをするも、かおりを除いた人数はピタリとあっている。
そんな折、列車内では女性の縊死体が発見され事件はますます混迷を深める。
そして、かおりを誘拐したとして1億円の身代金要求が――。
身代金はまんまと奪われ、犯行に関わったと思われる人物は自殺を遂げる。
果たして事件の真相は?――という話。


感想

映像化された際は三沢と早苗のコンビではなく、十津川と亀井がガードする。
ま、そりゃそうだ。そうじゃないと観ているもんは話にのれんわな。
これ途中までは結構面白いんだけどねえ。後半がもう一つかな。
で、なぜかというと犯行の動機がもう一つ。他に方法あるだろ。
あと三沢と早苗のコンビを引っ張りすぎかな。三沢でなければならない理由ないし。
そのあたりはもうちょっとやりようがある気がする。

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