ドラマ原作・泡坂妻夫「花嫁のさけび」を読む

1980年刊行の長編本格ミステリ。
1981、2008年と2回土曜ワイド劇場でテレビドラマ化。

花嫁のさけび (河出文庫)
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あらすじ

伊津子は人気俳優・北岡早馬と結婚したものの、
北岡家の人々は冷たくはないが微妙な態度。

それというのも、一年前にガス中毒で亡くなった
先妻・貴緒への想いが一同の心から離れることはなかったからだ。

懐いてくれるのは犬のチーだけ。
そんな中、北岡家で開かれたパーティーの席上で、
謎の毒殺事件が起こって過去の事件の真相も明らかに――という話。


感想

技巧を駆使という言葉がピッタリの本格ミステリ。
北岡家の設定はヒッチコックが映画化した『レベッカ』の雰囲気。
200ページ手前まで来ないと殺人は起こらない。

1981年版は「映画スター殺人事件」というメインタイトル。
主演は島田陽子。山口崇、原田芳雄、中島ゆたかなどが出演。
昔再放送で観たような気もするが、全然記憶無し。

2008年版の主演は浅野ゆう子。
西岡徳馬、多岐川裕美、西田健、布川敏和などが出演。

犯人に関しては、ああなるほどと思うんだけど、
毒殺のトリックはどうなのかなあ・・・
泡坂さんなら「乱れからくり」の方が好きかな。

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