ドラマ原作・森村誠一「致死海流」を読む

1978年初刊の長編ミステリ。
『人間の証明』『野性の証明』などヒット作連打の頃の作品。
2008年に終着駅の牛尾シリーズの一つとして土曜ワイド劇場でテレビドラマ化。

致死海流 (光文社文庫)
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あらすじ

違う場所で殺された二人の若い女性。
捜査陣は二人の関連を調べ、八丈島航路の船に乗車していたことと
和歌山の那智勝浦のユースホステルに宿泊していた共通点を見つける。

粘り強く捜査を続けた結果、ある一人の男が浮かび上がる。
しかし、その男も密室状態で毒殺されてしまう。

それでも捜査陣は真犯人の手がかりを掴むが、鉄壁のアリバイが――という話。


感想

二転三転しながら、倒叙法の手法も持ち込み
なおかつアリバイ・密室トリックも駆使という、てんこ盛りの作品。

ユースホステル、懐かしいなあ。
昔協会員だったことがある。
今どうなんだろ、ああした旅行の楽しみ方をする人おるんかね。
いなくはないだろうけど、数は少なくなってるでしょうなあ。

恨みの継続とかいろんな部分が好み。
人間、してしまったことはすぐに忘れるが
されたことは覚えているものなのよ。

ま、本作でいえば直接されたわけではないのだが。
ドラマは観てないけど、どんな感じの内容になってるのかな。
機会があれば比べてみたい。

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