1979年6月23日土曜ワイド劇場にて放送。原作は山村美紗のデビュー作。確か乱歩賞最終候補だったっけ。主演は三田佳子。横内正、織本順吉、三ツ木清隆などが出演。あらすじ海底油田開発のためにペナン島に旅立つ夫・一郎(横内正)を空港まで見送りに来た亜木子(三田佳子)。傍目には仲睦まじい別れのように見えたが、実は二人の仲は冷え切っていた。なぜなら亜木子は元は一郎と同じ会社に勤めていて出世街道を歩く大岡専務
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1993年6月4日、金曜エンタテイメントで放送。赤い霊柩車シリーズ第2弾。原作は山村美紗の同名タイトル。ゲストは国広富之、金田賢一、高島礼子など。あらすじ石原葬儀社の社長である石原明子(片平なぎさ)。しかし、本業より探偵がお好き。今日も事件だホイサッサ、というわけではないが昨日テレビで見たばかりの人気女優(大塚良重)が毒殺され葬儀の依頼が。怪しいと思われるのは婚約者・西沢(金田賢一)。お手伝いの美
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1992年3月6日金曜ドラマシアターにて放送。赤い霊柩車シリーズ第1弾。主演は片平なぎさ。大村崑&山村紅葉コンビは初回から健在。あと若林豪の狩矢警部も。あらすじ急死した父の後を引き継いだ石原葬儀店社長・明子(片平なぎさ)。そのため医者の恋人・黒沢春彦(美木良介)と無理やり別れてきた。東京から京都に戻る明子だが家業にイマイチ身が入らない。長い間会社を支えてきた専務の秋山(大村崑)にはそれが不満。しか
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1994年11月1日火曜サスペンス劇場で放送。原作は乱歩賞作家・川田弥一郎『墜落』。現役外科医でしたっけ。『白く長い廊下』の方ですな。主演は河合美智子。お体はよくなったのでしょうか。毬谷友子、田村亮、岡江久美子、藤田弓子などが出演。あらすじ病院に勤務する看護婦・川本雅美(河合美智子)と早田菜月(毬谷友子)。ある夜、酔っぱらって転落した瀕死の患者が緊急で運ばれてくる。男は「同窓会」という言葉を残して
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1992年3月10日火曜サスペンス劇場で放送。原作は津村秀介「横須賀線殺人事件」。メインゲストは頭師孝雄、平泉成。あらすじある日、高林鮎子(真野あずさ)は少女と少年の訪問を受ける。2人とは1年前に急死した父親の現場に居合わせたため知り合いだった。2人から叔父・北沢(頭師孝雄)が警察に連れていかれたというのだ。責任者(平泉成)から話を聞く鮎子。横須賀線で起きた殺人事件の参考人だという。北沢はすぐに釈
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1990年12月4日火曜サスペンス劇場で放送。原作は津村秀介の同名作品。主演はもちろん眞野あずさ。田島令子、結城美栄子、水木薫、堀内正美などが出演。あらすじ雫石で発生したホステス毒殺事件。弁護士の高林鮎子(眞野あずさ)は容疑者・川口(堀内正美)の弁護を引き受ける。被害者(田島令子)が持っていたものから川口の容疑は濃厚。それに対して川口のアリバイはクラブ経営者(水木薫)の証言のみ。調査をするうちに川
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1981年11月17日火曜サスペンス劇場で放送。原作は赤川次郎「孤独な週末」。主演は市毛良枝。坂上忍、柳生博、高田敏江などが出演。あらすじ蓼科の別荘地に新婚旅行にやってきた三人。エリートサラリーマンの柳生博、後妻の市毛良枝、先妻の息子の坂上忍。いかにもなメンバー。仕事しかできず空気の読めない旦那は、急な仕事でUターン。先妻の息子は父との生活を奪われたとあの手この手で嫌がらせ。そんな二人のもとに脱走
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1984年9月11日火曜サスペンス劇場で放送。原作は連城三紀彦「過去からの声」。監督は澤田幸弘、主演は渡瀬恒彦。浅茅陽子、蟹江敬三、松本留美などが出演。あらすじ所轄の敏腕刑事・岩本(渡瀬恒彦)。妻(浅茅陽子)と息子が一人の岩本は幸せに暮らしていたが、唯一の不安は息子が重い病気にかかっていること。ある日、幼稚園からの帰り道息子が誘拐される。犯人は岩本に恨みを持つ岡野(蟹江敬三)。こういう役やらせたら
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1988年4月16日土曜ワイド劇場で放送。京都殺人案内シリーズ第14弾。舞台は和歌山県那智勝浦町。メインゲストは長山藍子、室田日出男。あらすじ就任早々、チンピラとどつきあいする草森(太川陽介)が京都府警にやってきた。秋山課長(遠藤太津朗)に言われて音川音次郎(藤田まこと)は渋々射撃訓練に。ご丁寧に草森を連れて。その頃、宝石店が襲われ、店主は射殺。客の札束詰まりまくったカバンを持ち逃げした二人組。な
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1986年11月11日火曜サスペンス劇場で放送。女弁護士(後に弁護士だけ)高林鮎子シリーズ第1弾。眞野あずさ、橋爪功、丹波哲郎のトリオが大活躍していく。第1回のメインゲストは峰岸徹、山口美也子だった。あらすじ旅行中のお笑い芸人から告訴されたカメラマン・針生(峰岸徹)。その弁護士を担当したのは草鹿法律事務所のイソ弁・高林鮎子(眞野あずさ)。やがて写真でゴールド大賞を受賞した針生の展示を鮎子は事務所の
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