オヤジ版ベスト・キッドといえる映画「フライ、ダディ、フライ」

2005年公開の東映映画。

誰と観に行ったのかさっぱり記憶がない。

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公開当時、あまり期待せずに観に行ったのだが意外に面白かった。
その印象は久々に観てもあまり変わらない。
なんでそう感じるのかといえば、やっぱり脚本がちゃんとしているから。
中年のサラリーマンが高校生に喧嘩を習うというだけの話なんだけど
ある意味お互いの成長物語というか変化がわかりやすく伝わってくるのがいい。

中年サラリーマンが堤真一で喧嘩教える高校生が岡田准一。
この組み合わせもなかなかよかった。
郊外のマイホームで幸せに暮らしているサラリーマンが
高校生の娘のトラブルから父親の権威を失くしてしまう。
娘が友達とカラオケに行った際、高校生の男に殴られたのが原因なのだが
この男の父親が国会議員でボクシング全国チャンピオン。
なんとまあわかりやすい展開。


オヤジは事件をうやむやにしようとする学校に腹立てても反論できず。
高校生に仕返ししようと学校に行くものの隣の学校に行くという間抜けぶり。
で、間違えていった学校に岡田准一がおったわけだ。
まずは基礎体力とばかりに走らされる。
喧嘩に基礎体力がいるのかと思うのだが、そのあたりはご愛敬。
石を拾って持って帰ってくるなんてのは、自分の高校時代を思い出す。
レスリングで海岸にランニングしに行った時、石を拾って道場の周りに置いてたもんなあ。

で、岡田准一が喧嘩強くなったわけは在日という出自にあったという話。
そこ関係あるかねえとも思うがまあそういう人もいるだろ。
特訓を積んだ堤真一はとても高校生には見えない須藤元気と対決する。
「飛べ! おっさん、飛べ!」岡田准一が叫ぶ。
まあここがタイトルに繋がってんだろうけど、おっさん飛べ!はないだろ。
ほんでまあめでたしめでたし。
おとぎ話のようなもんで、一歩間違えればなんじゃこりゃ状態になるのだが
不思議とノレる映画。

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