マカロニウエスタン・映画「アヴェ・マリアのガンマン」を観る

1969年のマカロニ・ウエスタン。日本では劇場未公開。

あらすじ

ケガをしている男ラファエルを助けたセバスチャン。

何とラファエルはかつてのダチで
セバスチャンとよく遊んでいたというのだが
その頃の記憶を失っているセバスチャンはよくわからない。

しかしラファエルの指摘で徐々に記憶が甦ってくる。

自分は将軍の息子でラファエルは使用人の息子だった。
しかしある日、父親は殺され母は父を殺した男と今も生きていると知る。

一緒に住んでいた姉の安否と父を殺した連中への復讐のため
セバスチャンはラファエルとともにメキシコへ向かうが――という話。


感想

いろいろと凝った作りでそれなりに楽しめるのだが
何といっても主人公の線の細さが致命的な感じのする作品。

日本未公開になるのも無理はない。
ラストの屋敷が燃え盛る中での決闘というのは悪くないのだが……

うーん、なんだろ、やっぱり主人公のしょぼさとしか言いようがない。
だいたい名前からしてしょぼい。セバスチャンて。
ハイジに出てくる執事か。世代が分かるな。今なら黒執事か。

ラファエルの方が印象に残る。成長した姉はなんかキレイだけど。

記事作成・ライティングに関するお問い合わせ・ご相談

コピーライター育成オンラインアカデミー

最近の投稿

テーマ別

ページトップに戻る