「熱闘!日本シリーズ 1978 ヤクルト-阪急」を観る

久々に 「熱闘!日本シリーズ 1978ヤクルト-阪急」を観た。



ヤクルト初優勝時の映像なのだが、本拠地神宮球場は大学野球で使えず
後楽園球場を借りてるという今からすればのどかというかなんというか。
しかし狭いなあ後楽園にしろ西宮にしろ球場が。
まあ外で野球やってる感があっていいけど。

この年の日本シリーズと言えば最終第7戦のヤクルト大杉選手の
ポール際のホームランをめぐる阪急上田監督の1時間19分に
渡る抗議が有名だが、個人的にはヤクルト1勝2敗で迎えた第4戦、
1点ビハインドで9回表に飛び出したヒルトンの逆転ツーランが印象深い。

この時ピッチャー変えてたらなあ。
そのまま西宮で4勝1敗で阪急4連覇の可能性が高かったのに。

6回まで5点リードされながら逆転勝ちして2勝2敗のタイに戻したことで、
本拠地(じゃないけど)に帰れることになったのは大きかったといえる。

阪急はこの年最優秀救援賞をとった剛速球の山口高志投手をケガで欠いていたのが響いた。

第5戦に勝利した後、
第6戦を無理して勝ちにいかなかった広岡監督の采配も当たり、
第7戦勝利し初の日本一に輝くわけだが、
長時間の抗議にも動揺せず完封勝ちした松岡投手、
中断後にホームランをカチ込んだマニエル
(後にメジャーリーグの監督になりフィリーズでワールドシリーズ制覇)、
そして次の打席に左中間に
文句のつけようのないホームランを叩きこみMVPになった大杉選手、
若松・船田・伊勢など後に監督やコーチになる人の現役時代、
阪急でいえば山田投手・福本選手はもちろん、
今井投手やマルカーノといった懐かしの選手、
イチローを教えた河村コーチの現役時代が観れて見所満載。

あとヤクルト応援団の名物団長の姿も。
やっぱり日本シリーズは昼からやって夕暮れのナイターがつきかけた頃に終わるのがいいなあ。

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