極妻シリーズ3・東映映画「極道の妻たち 三代目姐」を久々に観る

1989年公開の極妻シリーズ第3弾。
監督は降旗康男、主演は三田佳子。
萩原健一、成田三樹夫、かたせ梨乃、坂上忍、小松政夫などが出演。

あらすじ

坂西組三代目組長(丹波哲郎)が倒れ、妻・葉月(三田佳子)は大忙し。
四代目の座を狙う組長代行・寺田(成田三樹夫)だが、
若頭補佐・赤松(萩原健一)が出所してきたことで雲行きが怪しくなってくる。

四代目争いが激しくなる中、三代目が死亡。
赤松の立場を巡って組内だけではなく、操(かたせ梨乃)と葉月の争いも起こる。

近代化を進めたい寺田は、三代目の遺書があることを知り赤松を殺る。
遺書の中身を知った葉月はある行動に出る――という話。


感想

三田佳子とかたせ梨乃のW主演と言えるが、
実質誰を中心に話が回っていくのかといえばショーケンとなる。

そのあたりの雰囲気がシリーズの他の作品とちと違うところ。
誰に感情移入するかといえば、やっぱりショーケンかなあ。

なもんで、三田佳子の影は薄いかなあ。
パート2でもそうだったけど、ショーケンにすり寄ったらアカンのよねえ。

それじゃ極妻じゃなくて人妻でしょとなる。
成田さんとか浜田晃さんとか小松さんとかいいけどね。

平成元年の作品なのね。令和の時代の極妻シリーズがあってもよさそうだけど。

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