チャールズ・ブロンソン主演映画「狼よさらば」を久々に観る

1974年公開のアメリカ映画。
主演はマンダムおやじ、チャールズ・ブロンソン。
都会の病理を描いた社会派アクション映画で、後にシリーズ化。
2018年にはブルース・ウィリス主演でリメイクされた。

あらすじ

ハワイで妻とバカンスを楽しむ設計士のポール(チャールズ・ブロンソン)。
彼は妻と娘とともにニューヨークで幸せに暮らしていた。

しかし、そんな平和な家庭が一瞬のうちに潰される。
3人の暴漢が家に押し入り、妻は殺され娘はレイプのショックで廃人同然に。

暴漢は捕まることなく、ポールは失意のどん底に。
辛い出来事を忘れるために仕事に没頭するが、
出張先で目にしたウエスタンショーやガンマニアと触れ合うことで
「自分で武器を取り犯罪と戦い身を守る」という自警団精神に目覚める。

そしてポールは銃を手にし、夜の街にはびこる悪を処刑していくのだが――という話。


感想

アメリカらしいと言えばアメリカらしい作品。
なかなか日本ではこういう風にはいきませんわな。
特にラストの方はなおさら。

ただの復讐劇になっていないところがポイント。
英雄として祭り上げるマスコミや大衆であったり、
ある意味共感しながらも複雑な立場の警察であったり、
悪を退治するが決して快感ではない主人公だったり。

結局3人の暴漢には辿り着いていなかったり。
まあしかし、こういう映画を見ると
「世の中って進歩しとらんのよねえ」って思いますな。

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